大崎市ひふみ整体院・ヨガ&呼吸法ブログ

大崎市の腰痛・坐骨神経痛と慢性頭痛専門整体のブログです。本格的なメディカルヨガ&呼吸法教室【Tao】も開催しています。

心静(こころしずか)

2010-02-15 19:32:16 | インポート

私は十数年前

東京は中野にある

気功治療をする先生のお世話になりました。

 

紹介された時の当初の仕事は

先生の運転手ということでしたが

いつのまにか

先生の送り迎え、家の掃除、治療院の掃除

洗濯、治療院での事務仕事、電話番、簡単な気功法の指導

など

振り返れば、ほとんど、内弟子のような生活に変貌していました。

  

働き始めて数週間後には簡単な気功の練習方法を教えていただき

それをクリアすると、次の練習方法を教えていただけるという

クリア方式で気功法を手ほどきしていただけるという

幸運にも恵まれました。

 

与えられた課題を、早くクリアしたくて

空いている時間をほとんど気功の練習に当てていました。

 

とても、純粋な思いで気功法に向き合い、働くこと練習すること

だけに集中できた貴重な時間でした。

 

そんな生活のなかで

夕食をいただいている時に、先生にした質問が

 

「気功で最も大事なのはなんですか?」

 

ということでした。

 

先生の答えは、たどたどしい日本語で

 

「心静」  (こころしずか)

 

でした。

 

最近、この言葉を、振り返り、噛みしめています。

 

ツラサで心がみだれているj人

痛みで心が波立っている人

悲しみで心が沈んでる人

 

その様な状況に置かれた人を目の前にした時

自分もその波長に同調せず

 

「心静」

 

を保つ。

 

自分の心が静かであれば、見えてくるものがある。

一緒に乱れてしまっては、見えるものも見えなくなる。

 

いかに、「心静」でいられるか

 

ひふみゆらゆら  

 

コメント
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