あんまの投資活動日記!

住宅ローンを背負ったサラリーマンが投資活動をネタに体験談や雑感を綴ります。

バブル時代の話を聞いた

2016年02月11日 | 日記
バブルの時は賃貸物件の利回りが2~4%だった。
こんな値段でも皆購入していた。

だそうな。

5000万円の物件の利回りが2%だと
1年間の家賃収入は100万円。
月の家賃は8.3万円ですよ。

5000万円で月の家賃8万円なんて
絶対に収支が合わないハズ。

金利が7%位発生していたらしい。

8万円のインカムがあって
銀行ローンを25年で組んだら
月々35万円の支払いだ。
事業的に絶対に合わない。

なんでこんな採算が合わないモノを購入していたのか?
バブルなので価格上昇が見込めたのですね。

持っているだけで毎月、お金は持ち出し。
しかし5000万円の物件が将来値上がりして
8000万とか1億円で売れる(かも)

と言う事で
売手はバンバンを物件を売り出し
投資家はバンバン買った。
銀行も投資家にバンバン融資した。

バブル崩壊して5000万円の物件は
適正価格に値下がりした。

皆でババ抜きをしていたのだね。

ちなみ現在は・・・
不動産価格が上がっているとは言え
収益物件の利回りは8~10%位か。
銀行は1.8~3%位で融資している。

5000万円の物件で利回り9%なら
毎月37.5万円の収入になる。
金利が2.5%ならば、
25年融資で22.4万円の支払いだ。

37.5万円のインカムに22.4万円のローン。
15万円のキャッシュフロー。
諸経費やら空室率やら色々と差っ引いて
月々10万円位のCFは出るので
事業になると思われますね。

バブル時代よりは、事業になりそうである。
それでも価格は高いけどね。

コメント
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