毎年1月の作業として
保有物件の資産価値を見直しをしております
建物はドンドン古くなるので価値が減っていきます
具体的に
木造物件は法廷耐用年数が22年なので
新築1年目は建物価格そのままの価値ですけど
築11年になると建物価格の半分として計算します
築22年を超えると
建物価値は0として評価を変えます
一般的な銀行評価上のルールですので
実際には築30年でも40年でも綺麗な建物であれば
売却時にそれなりの価格で成立します
まぁ不動産投資の歪みの一つです
ですから不動産資産は年数が経過していくと
基本的には『値下がりする』
と言う事を念頭に置いて経営します
今回驚いたのは路線価です
毎年1~2千円は上下するので都度調整しておりました
物件の場所によって2千円下がったり1千円上がったりしていました
今年は多くの土地が値上がりしておりまして
8千円~1万円値上がりしておりました(驚)
基本的には『値下がりする』
と言う理念から外れて
『値上がりする』
と言うパタンが出てきました
インフレ時におけるリスクヘッジを感じました
(金とかBITコインと同じですな)
バブルかも知れんので引き締めないとイカン
上がる土地はやはり利便性の高い場所にあります
下がる土地は人口減少のあおりを食らう場所にあるかも知れません
多分ですけど
都内ではもっと多く値上がりしておるのでしょう
んで地方郊外では値下がりしている土地が多いのではないでしょうか
保有物件でも
やや不便な場所では値下がりした土地がありました
これから気を付ける事は
値上がりした土地を買うのはアブナイぞ
という事です
でも解りませんね
金価格も8000円の時
『かなり高いからアブナイぞ!』
と思いきや
2025年1月ですけど
15000円に届きそうです
今思えば金価格8000円・・・
いや1万円は安かったのです
自分は運が良かったのかも知れません
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