天気に誘われいつもの低山へ出かけた。平日ということもあり、頂上まで登る人は少ないとは踏んでいたが幸いにも先行者のトレースに助けられ、頂上を踏むことができた。
頂上は風もなくポカポカ陽気で一応ツェルトも持参したが、出番はなかった。
素晴らしい天気で遠く奥羽山脈の峰々を見渡すことができた。
帰りに温泉で汗を流し充実した1日であった。
途中からワカンを履いた。暫く歩くとつま先がワカンの先端に擦れるようになった。紐の後ろ側部分を踵に引っ掛かっていなかった事を思い出し修正した。ワカンを久しぶりに履いたのですっかり履き方を忘れてしまっていた。
下地がある程度固い斜面に少し雪が載っている程度なので、ワカンが威力を発揮した。さすがにツボ足では踏み抜きで大変そう。
登行中は暑いのでミドルレイヤーのpatagoniaのキャプリーンで登った。
アウターはHaglofsのソフトシェル。雪山ではソフトシェルがとてもいい。柔らかくストレッチ素材なので脱ぎ着が楽でとかく億劫になりがちな温度調整がこまめにできるメリットがある。
ブナ林の尾根を歩く。日差しが強くどんどん気温が上がってくる。
今日はLOWAの冬季用登山靴を使用した。最近の登山靴は軽くて暖かく柔らかい。ソールの効きも抜群で冬季登山靴は数年のうちずい分進化していると感じた。