山に限らず平地でもアーベントロートは美しい!雲と暁のグラデーションが織りなす一瞬をカメラに収めた。
刻一刻と変わっていく上空を走行しながら撮影。Ambientな楽曲が合いそう。
6月10日19時過ぎ、国道46号線角館付近で撮影。
先日のHP-A8の導入ですっかり調子に乗り、新たにTEACのUD-501を導入。
TEACといえば以前はオープンリールやカセットデッキなどの録音系の機器が注目されていたが、その後VRDSシリーズの高級CDプレーヤーを展開。現在ではESOTERICという超高級オーディオブランドを立ち上げている。
本機はコンポシリーズのUSB-DACで、DSD5.6MHzファイルとPCM32bit/384kHzのファイル再生に対応。すでにニューモデルが発売され、旧型の新品が市場で安く出回っていたので早速入手してみた。質感はアルミ製のブラックボディで高級感があり、ツマミ類の感触もなかなかイイ!
USBでPCと接続、ItunesではWASAPIでPCM24bit/192kHzでは高域にノイズが乗る。ノイズがなくなるまで落としていくと96kHz位になってしまう。この差は大きく、音の鮮度が落ちたようなベールを1枚かませた音になってしまう。ジッターが影響しているのだろうか...
一方foobar2000ではASIOの専用ドライバを組み込んでも48kHzまでしか認識しない。内部でアップサンプリングされているのか?
DSDネイティブの再生どころか、このような中途半端な状態なので、これからじっくり取り組んでいきたいと思っている。
入力系が充実している本機でもアナログRCAの入力は無い。RIAAの接続環境が必須なので、前回より少しだけ高価なA/D変換機を購入した。これは結構イケていて、音のやせ細りが少ないと感じた。
TEACは先日経営破綻したギターのトップメーカー米ギブソン社の子会社となっている。この後、影響は出ないのだろうか?
日本の優れたオーディオメーカーが投機目的やM&Aなどに翻弄される事が無いよう願っている。