最近はPCオーディオなるものが主流で30年前のレコードプレーヤーやカセットテープなどに変わり(レコードは最近また復活している)USB-DACなるものを介し、PCにインストールした音楽再生ソフトで音楽が聴けるという大変便利な世の中になった。PCの他にネットワークプレーヤーなどLAN経由で保管した音源データを再生する機器もある。これらはハイレゾリューションと呼ばれる超高音質の音源再生にも対応しており、現在急速に普及しているようだ。ただ、自分はこれらの機器をネット環境のない実家に置いているため残念ながらハイレゾには対応していない。まあ、大昔の機器が多勢を占めるシステムだし、部屋もただの11畳和室なので、今以上の高音質な音源は再生できたとしても結局無駄というのが本音。i-Tunesで購入したmp3でも十分楽しめている。原音再生やより高音質を求める世で言うオーディオマニアとは完全に一線を画している。言ってみればただの懐古趣味のガラクタ収集家ということか...
ニアフィールド用のこのシステムはノートPCのメインがDynabookでi-Tunes(WASAPI)、サブがDELLでfoobar2000を入れている。NASはIO-DETAのLAN-DISK(1TB)をバックアップ用と併せて2台、全てのシステムと有線でつないでいる。無線LANも試みたがルーターが安物のせいか音が途切れるので使い物にならなかった。当初、結構ノイズが乗っていたのでLANケーブルは全てカテゴリ7に交換して現在は気にならない程度で落ち着いている。Dynabookは中華DACへUSB接続、DELLはONKYOのND-S1000へUSBでつなぎ、そこからオプティカルで中華DACにつないでいる。再生ソフトのMediamonkeyはどうも使い方がよくわからない。何度か試みたが挫折してしまった。
LUXMANのプリメインアンプは30年前に新品で購入したもので、3年ほど前にランプ切れやノイズが入るようになったのでLUXに修理に出したところ、なんと39,800円の請求が来て驚いた!さほど高価でもないアンプ(購入当時は自分には高価だったが)なのでちょっと損した気分に....メーカー曰く「全体を点検補修しておいたのでこの先も長く使えますよ」とのことで仕方なく納得。TEACのネットワークCDプレーヤーは2年前に新品で購入、当初ネットワークに入れてオーディオプレーヤーとして使っていたが、どうも使い勝手が良くない。IPアドレスを振っても認識したりしなかったりで不安定な上に、他にPCを1台起動してネットワークに入れないと認識しない。また、付属のアプリでスマホをリモコン代わりにするTEACのアプリも使い勝手が良くない(検索機能が使えない)、最近ではもっぱらCDプレーヤーとしてしか使っていない。TEACのサポートにも電話してみたが的を得た回答は得られなかった。全部で3台ある中華DAC、サンプリング周波数が192KHz、24bitなのでハイレゾには非対応だが何せ多機能でコスパ抜群!我が家では大活躍だ。入力がRCA2系統、USB1、オプティカル1、コアキシャル1と多いこと、出力は真空管とOPAMPのRCA2系統で、それぞれ交換をして楽しめるのが良い。また、ヘッドホンジャックもあるし、内臓のDIPスイッチでボリュームも外部出力に反映させることができるなどプリアンプとしても使え、私程度のオーディオ初心者へならお薦めの逸品だと思う。私はこのDACを3台ともステップアップトランスで120Vに昇圧して、真空管6N3を中華製からロシア製へ、そしてOPAMPはBurr-BrownのOPA627AUを2個 DIP基板を介して交換している。脚も貧弱なので金属製のものに交換した。
SPは手前がPARC-Audioの10㎝フルレンジwoodコーン+ONIX外付ツィーターをELEKITの真空管6BM8で鳴らしている。このツィーターはホーン型と違って自己主張が強くないためフルレンジの高域の補填を自然に行ってくれるのでニアフィールドで弦やボーカルなどに合っているいると思う。
奥がDENON突板仕立ての美しいキャビネット16.5㎝ウーハとツィーターとスーパーツィーターにネオジゥムを採用したバスレフ型3ウエイSP、LUXMANのプリメインSP1で鳴らしているが、音はそれなりで可もなく不可もなく。
ターンテーブルはVictorのフルオートプレーヤーにOrtfonの廉価版MMカートリッジを使用、CambridgeAudioのフォノイコライザーを介している。どういうわけかアナログを聴いているとうたた寝してしまう癖があり、フルオートプレーヤーに常日頃助けられている。アナログディスクのデジタル化にはONKYOのUSBデジタルオーディオボードでPCに専用ソフトでWAVで取り込みALACに変換してNASに落としている。PCオーディのとっかかりがi-TunesだったのでアナログやCDの取り込みはいまだにALAC、果たしてどうなのか?とも思うが面倒なのでそのまま現在に至っている。
裏面がごちゃごちゃしている。基本RCAケーブルはBELDENの8412を使用、一部OYAIDE、カナレ、タチイも使っている。USBやオプティカルケーブルはオーディオクラスのものをネットで入手(安くて見栄えがいいもの)、同軸ケーブルは理由はないがモガミが多い。

今回は久しぶりの更新となる。実に4年半振りの投稿だ。登山やキャンプは完全にやめたわけではないが回数は確実に減っている。仕事が忙しかったこともあるが、実は他の趣味に目移りしてしまったというのが主な理由である。今から30年以上前に「オーディオ」に目覚めて一時それに没頭した時期があった。今回はその「オーディオ」の復活である。当時購入したものもいくらか残ってはいたが、ほとんどはこの3年くらいでそろえたものである。当時は高価で高嶺の花だった憧れの機器が中古でずいぶん値頃な価格で購入できるようになったことが最近の中高年のオーディオブームに一役買っているようだ。そうはいってもいくら安くなったとはいえ、さすがに当時のハイエンド機器は中古でもそこそこの値段がする。やはりビンボーサラリーマンの手が届く価格帯はエントリー機器にちょこっと毛が生えた良くて中級機器程度、悲しいかな結局中途半端は免れない。好みのジャンルはほとんどがJAZZ、特に女性ヴォーカルとテナーサックスの絡みがたまらない。i-TunesやAmazonでマイナーでもスタンダードをしっかりと歌いこなせる、ややハスキーボイス系の白人女性シンガーを探している。たまにClassicやAmbient系も聴く。