今まで撮らせていただいた、京都の舞妓さんの花簪の写真です。
一枚目の写真は、枝垂れ梅の花簪。
おふく髷の舞妓さんで、白い無地の角型の花櫛との組合せ。
襟替え間近の舞妓さんですっきりとした感じです。
二枚目の写真は、白、ピンク、赤の小梅の花簪。
割れしのぶ髷の舞妓さんで、小さい舞妓さんらしく同じ小梅のモチーフの勝山との組合せ。
ピンクの一輪梅の花簪の写真もあったはずですが、行方不明です。
小花タイプは小さい舞妓さんらしく、大輪タイプは大きい舞妓さんらしいと思いますが、大きな舞妓さんでも小花タイプの花簪を挿すこともあります。
そういった場合は小さいお花が沢山ついていても、単色のみや色味の少ないシンプルな雰囲気の物が多いようです。
上の写真の白い枝垂れ梅は大きい舞妓さんにぴったりです。
綺麗に花簪が写ってる画像があれば、シリーズ化は無理でも他の月の花簪も紹介するかもしれません。
また、そのうちに。
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