「さよならだけが人生」・・・そうかもしれない

2011-08-02 19:32:44 | 日々思うこと
6月の初めに刈ってもらったばかりなのに、また草が生い茂って今日は3人に草刈をしてもらった。

庭も畑も寄りつくことが出来ないほど生い茂っている。

畑とはいっても何も作っているわけではないので草刈作業への出費ばかりがかさむ。

本当は草を抜いてもらうのが理想なのだが抜くような状態ではない。


辛くて購入したもののなかなか読みすすめられなかった「伴侶の死」を昨夜読んだ。

伴侶を喪った悲しみは自分が一番などと思ったりしていたけれど百人百通りの哀しみ、辛さがある。

ああすればよかった、こういうことを言っておくべきだったと自分を責めている人もかなり多い。

NHKの天気予報を担当し、その中の一言がなんともいえない味があった倉嶋厚さんも自殺を考えた程だったという。

彼の随筆の中に「勧酒」の井伏鱒二訳が載っていて

「花に嵐のたとえもあるぞ  さよならだけが人生だ。」を味わい深く読んだものだった。

その頃はまだ若くて「さよならだけが人生だ」の深い意味まで理解していなかったと思うけれど、今は別の意味で「さよならだけが

人生」のようにも思われる。

「花に嵐も吹く」・・・この世は辛いことがいっぱい。
コメント
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