毎月1回定期的に行く総合病院の喫茶室でモーニングを食べようとテーブルにつき新聞を広げようとしたとき、
「相席よろしいか」と女性が聞いたので「どうぞ」と答えた。
すると彼女がいろいろ話しかけてきて新聞を読もうとしていたけれど彼女の話を聞く羽目になった。
東京の大学(早稲田)へ孫を行かせたら向こうで就職して帰ってこないこと
皆が働きに出ているので家事をひとりで引き受けてしていること
その上、野菜やお米まで作って道の駅に出していること
毎週日曜日の朝、近所の6人の仲間と近くの喫茶店にモーニングに行っておしゃべりするのが何より楽しいこと
・・・・・・きりがない。
初めて会ったどこの誰かもわからない人間に家族のことまで洗いざらい(かどうかは知らないが)話したいのは
単なる話好きなのか、やはり寂しさが心の片隅にあるのだろうか。
いつも誰かを求めている、誰かと関わっていたい気持ちを感じて少し考えさせられた。
毎晩のように電話してきていた先輩の友人は今、胸部動脈瘤の手術で東京の病院に行っている。
多分成功して予後を過ごしていることと思うけれど、彼女もいつも誰かと関わっていたい性格だからきっと
周りのベッドの人たちにいろいろ話しかけているのだろうと想像して思わず笑ってしまった。
「相席よろしいか」と女性が聞いたので「どうぞ」と答えた。
すると彼女がいろいろ話しかけてきて新聞を読もうとしていたけれど彼女の話を聞く羽目になった。
東京の大学(早稲田)へ孫を行かせたら向こうで就職して帰ってこないこと
皆が働きに出ているので家事をひとりで引き受けてしていること
その上、野菜やお米まで作って道の駅に出していること
毎週日曜日の朝、近所の6人の仲間と近くの喫茶店にモーニングに行っておしゃべりするのが何より楽しいこと
・・・・・・きりがない。
初めて会ったどこの誰かもわからない人間に家族のことまで洗いざらい(かどうかは知らないが)話したいのは
単なる話好きなのか、やはり寂しさが心の片隅にあるのだろうか。
いつも誰かを求めている、誰かと関わっていたい気持ちを感じて少し考えさせられた。
毎晩のように電話してきていた先輩の友人は今、胸部動脈瘤の手術で東京の病院に行っている。
多分成功して予後を過ごしていることと思うけれど、彼女もいつも誰かと関わっていたい性格だからきっと
周りのベッドの人たちにいろいろ話しかけているのだろうと想像して思わず笑ってしまった。