吉村昭「破獄」をふと思い出す

2012-01-13 20:04:08 | 日々思うこと
広島刑務所から脱獄していた中国人が見つかり逮捕された。

民家へ侵入したりして衣服を盗み、ビールまで飲んでいたというから入られた家は不気味だったことだろう。

捕まって本当によかった。格子を壊して進入もしているようなので我が家の台所の窓も同じようになっているから格子が

あっても安心できないと改めて考えさせられた。

この事件を聞いて吉村昭の「破獄」という小説を思い出した。小柄だけれど腕に力のある犯人が厳しい監視の目を

くぐって何度も脱獄している作品だったと思う。どんなに厳しい監視の中でも繰り返しいくつもの刑務所から脱獄

する。どきどきはらはらして読んだ。

それに較べれば相当お粗末な事件だったけれど近所の人々にとってはやはり心配で夜も眠れなかっただろうから

漸く安心できることとなった。


野田内閣が改造した。

消費税を上げる布陣を敷いた。収入が少ないわれわれにとってますます生きにくくなる。

今月の電気料金の知らせが来て1万7千円を超えている。今年はガスストーブも使ったからガス代もきっと大きいことだ

ろうとうんざりする。どこかで節約せねばならないけれどこれだけ寒いと節約の仕様がない。

どうにかならないものか、議員の先生方。
コメント
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