昨日はお寺で永代施餓鬼法要があった。
午後お参りに行って義妹が夕ご飯を
準備しているというのでご馳走に
なってきた。
お寺で中学校時代の同級生に会った。
随分久しぶりである。
ほとんど顔を覚えていなかったが彼女が
声をかけてくれた。
彼女も夫を亡くし1人暮らしだそうで
食料は離れて暮らす息子が休日に来て
買い出しをしてくれるそうだ。
週に1度息子が来てくれる。
幸せそうだった。
中学校の同級生と言えば苦い経験がある。
わたくしが大学1年の時の夏だったかお正月
だったかに地元で行われた同級会に
出席した。
たまたま隣に座った同級生が
「私ね、結婚して、子供が一人できて、今は
離婚してしまったの」という。
腰が抜けるほど驚いた。
まだこちらは親がかりの身。
なんかいたたまれない思いをしたのを
覚えている。
同窓会に出られなくなった。
同窓会が嫌いになった。
それ以来高校の同窓会にも長らく欠席した。
やっと出られるようになったのは子供が
高校生になったころである。
出席したら当番をやれされる懸念があったが
やはり次の同窓会の幹事を割り当てられた。
長年欠席し続けた罰である。