久しぶりに「みんなの党」の名前を聞いた。
代表だった渡辺喜美という政治家は化粧品会社から多額のお金をも
らったか借りたかということで失脚したのかと思っていたらN国
代表の立花氏と満面の笑みで相変わらずのギラギラ顔で握手
していた。
N国と「みんなの党」として会派を組むそうだ。
彼が内閣府特命担当大臣(規制改革)になった時は面白いなと
思ってみていた。
民主党提出の首相麻生太郎氏に対する衆議院の解散総選挙を
要求する決議案に与党議員としてただ1人すっくと立って
賛成したのには驚いたが、それから確か維新の会の副代表だった
時もあったような気がする。
「みんなの党」にはなかなかの逸材もいたような気がするけれど
いつの間にか消えて渡辺氏は今度はN国と組むというわけである。
今回のことで「数は力」ということを学んだ。
失言居士でも問題児でも何でもかんでも集まればお国から
お金が出る。税金からだ。
選挙の時の公約などはお構いなし。はぐれ者に片端から
声をかけて集める。
なんだか虚しい。