氷点下の花

2013-01-12 07:24:22 | ブログ
  

 

    

   

               7日

         広がる青空 あふれる光

      久しぶりに 快晴の朝を迎えました。

     

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       木立の向こうに飯綱山がくっきり現れ

   

    朝日を反射して 雪面がキラキラ輝いています。

        

          

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       まぶしい光に誘われて外へ出てみました。 

     

    もう8時半をまわったというのに 気温は氷点下4℃

          

        

      

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     玄関ポーチの雪には足跡がいくつも・・・

         けものや小鳥や

     

 

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       ↑

     (指の跡もくっきり)

   

   おや はっきりと指が確認できる足跡もあります!        

         『 リスが来てたのかしら? 』 

                        

           

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          雪面のキラキラを追って

  さらさら雪 サクサク雪の中 アプローチを辿って行くと・・・

  

     

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   枝先もキラキラ輝いているのに気がつきました。

            

 

             

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            丸い冬芽も 

        細い細い銀の針がくっついて

         キラキラ輝いています。

               

            えっ 霧氷~?

     なぜか一瞬 信じられませんでした・・

         

        

 

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              そう 

        お隣のノイバラの実にも !      

        

        

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         寒気に含まれた水蒸気が

    穏やかに晴れた 氷点下の世界で咲かせた花!   

       こんなに 細く 長く こんなにも繊細で・・

        その一瞬の輝きに出会えました。

   

       

      

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              振り向くと・・・

        ハナカイドウの枝にはもっと びっしり 

  白銀の針は 寒気のやってきた方向へと伸びていました。

       

             

        そして アプローチの端でUターン 

          光の方向に目を移すと・・・

         

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           何ということでしょう
          そこにはハナミズキが
       枝という枝に白銀の針をまとって
        キラキラと輝いていたのです!
              
       
       
          さらに奥に目を移すと
            カラマツも!
        
        氷点下の花を全身にまとい
   スポットライアトをあびて キラキラ輝いていました。
          
                
       
         

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  レシピ 1   「氷点下の花」
 
      氷点下の木立で煌めく花。
      細い細い銀の針でできた
      無数の花。
 
      それは
      穏やかな気流が 
      水蒸気を昇華させてつくった
      美しい針状結晶。
 
      盛り付けは
      高原という荘大なナチュラルガーデン。