6月20日
夕べの雨は いたずら者ではありませんでした。
ジギタリスもルピナスも 「気をつけ!」して
・・・倒れることなく お行儀良く立っていました。
フウロソウもアルケミラもふんわり感をまとっています。
『去年は雨露で苦労したけど 今年はやれやれ。
ほんの少しの手間で、オープンガーデンを迎えられそう・・』
バラの壁では 赤と黄色が 賑やかにそろい踏み。
昔、無計画に植え込んだバラ達で
なんとも難しい色合い・・!
でも
動きのあるハニーサックルの花や 野趣あるノイバラに助けられ
何とかまとまってくれました。
「煙突付近は 冬 ツララができる厳しい環境で
赤や黄のバラのは枝が凍り付いて枯れてしまいます。
でも ノイバラは強くて そんな厳しい環境でも
咲いてくれたのですよ。」
自生種の素晴らしさが
『自然への適応』 という言葉を思い出させてくれました。
今回は モンタナの仲間やOGSの仲間
そして 新潟柏崎から10名で来て下さった方たちあって
本当に大勢の方がこの日に合わせ
見学に訪れてくださいました。
「皆さんありがとう」
鑑賞ムギ ジュバタム Hordeum jubatum
次回は6月29日 日曜日に行います。
「ごきげんよう」