はるばる九州から~今季最後のお庭見学

2018-06-28 06:06:53 | 日記

6月27日10:30 大型バスが向うの角を曲がって来ました。

宮崎市から「オープンガーデン サンフラワー」の方々ご到着です。

善光寺さんにお参りした後、山道を延々登ってわが家へ・・ 

ありがたいことですねえ! 

朝の雨も上がり、雨の心配はしばらくなさそうです。

土や芝生がしっとりして落ち着き、昨夜来の雨はかえって良かったかも・・

花痛みもなく 恵みの雨

今年は花が早く咲き進んで、庭の花はいま端境期で残念。

ジギタリスがほとんど終わり かろうじて残した道ボーダーもすっかりバランスが崩れています。

でもこればっかりは仕方がない。

 

バラももう終わりでポイント不足~小花ガーデン状態です。

気に入っていただけるか?全く自信はありません。

駐車場でご挨拶をして・・

「牛に引かれて善光寺、花に引かれて飯綱町ですね 私もそうでした。」

昔、初めてここへ来た時の自分の姿が重なりました。

あれからちょうど30年。・・まったく感無量です。

「でもこんな山奥に本当にあるの・・と途中不安になったのでは!?」

「このジギタリスは母の思い出の花。実は母は九州の出身で・・」

もっともっと話したかったのですが 

「私も 半分、九州。」でおしまいに・・(笑) 

皆さんおしゃれをしてとってもにこやか・・

宮崎では夏の暑さで、ジギタリスが宿根しないそうで、地植えできるをうらやましがられ・・

でも思い思いの場所で庭の話が弾んでいて・・仲良く楽しげで

30年前はまだぼんやりしていた私の夢・・ それが一歩一歩の歩みを重ねて

歩みの延長線上に 今、目の前に形となっている! 

まさかこんな夢の風景にであえようとは・・ 

パットオースチンの最後の花もかろうじて‘ウエルカム’

リクニス・カルセドニカが復活。

丈の伸びすぎたツユクサはもうこれで引退しましょう。(横でダリアが待機中ですね)

7月になったらコンテナのパンジーもペチュニア‘さくらさくら’に入れ替えて

あちこちで歓声があがって・・とっても見学上手~褒め上手~♪

アーチのテキセンシス系クレマチスはこの日のために咲いてくれましたよ

青花のゲラニウムも爽やかに~!

手前のばらホワイトメイディランドと 向うはアルベルティーン

はんなりと

28人は座りきれないので、しばし休憩してまたお庭へ

あっという間に1時間が過ぎ、鮮やかな黄色のバスで小布施へとご出発です。 

お別れの手を振っていると、雨がポツリポツリ・・

なんというタイミング! 「ありがとう」 お天道様も味方してくれました

そして明るくてエネルギッシュな南国からお庭見学に来ていただけて

~元気の素をいっぱい頂きました。

「ありがとう。」そして「ご馳走様」