花男の物置部屋 引っ越して3箇所目

備忘録的に食ったもん、読んだもん、聴いたもん等を書いてます。

ドラックストアガール

2006-02-12 23:40:16 | 映画とかドラマとか

昨日今日で最近見た映画の感想一挙投稿(でもまだ・・あったな)。

田中麗奈主演のコメディー。田中麗奈っつうと「なっちゃん」なイメージですな、オヤジとしては。そういや最近まであんまドラマも邦画も見なかったので長尺で演技する田中麗奈見るの初めてかも。で、これを買った理由は脚本に「宮藤官九朗」とあったから。

ストーリーは、主人公が新宿あたりで同棲中の恋人の浮気現場に出くわし家をでて、電車に乗り込み何故か埼玉付近まで、でもって何故かドラッグストアでバイトを始める。そして商店街のオヤジどもに惚れられ何故かラクロスのチームを始める・・・って感じかな?

田中麗奈の演技は結構ちゃんとしてる。良い味出してる。全体的には結構ありがちな普通のコメディー。結構べた。これまで見た宮藤官九朗の監督作品ほどのスピード感やパワーは無い。個人的に出演している三宅祐司および"彼の笑いのセンス"が生理的に嫌いなせいもあるかも・・・

でも細かい所は結構面白い。冒頭のシーンで田中麗奈が同棲中の彼氏のアパートに入りいきなり便所に行き、そこでズボンずり下げて便器に腰掛けたままユニットバスの風呂の方に入ってる彼氏と浮気相手に鉢合わせし「誰?」「何で?」「誰?」「何で?」・・・の無限スパイラルに入る所とか好きかな・・・他突っ込みどころとして、「セルフマスターベーション」って「最初からセルフだろ!」とか、ラクロス発祥種族(なの?)であるインディアン(っつう呼び方も・・・)チームが何故か女子ルールだったり等。あ、後田中麗奈の足が綺麗ですぅ・・・

で結局全体としては、最近見たコメディーとしては「亀は意外と速く泳ぐ」の方が好みかな?見ても損っつう事は無いけど、どっちかと言われれば「亀・・」の方がお勧めです。中途半端ですまん。


キャシャーンを見た

2006-02-12 23:28:14 | 映画とかドラマとか
TV朝日にて。あれ?こんな話だっけ?記憶の片隅にあるアニメのキャシャーンはもっと普通のヒーロー物だったが・・・

まあなんと言うか救いの無さは"原作の方の「マーズ」"(ゴットマーズじゃ無くという意味)と双璧。マーズの方は救いが無いの最後の方だけだけど(途中まではちゃんと当時らしいSFアクション=アニメの「ゴッドマーズ」は大分違ってた)。キャシャーンの方は最後は無理やり救いを出してる感も。マーズもキャシャーンも内包してるメッセージは同じか?

それほど良い作品と言う気はしなかった。序盤はわけわかめ。絵も懲りすぎて見づらい所多し。うーん・・・趣味じゃないかも。でもまあ文句言いながらも、最後まで見れたし、各出演者のキャラは立ってたし駄作と言うことも無いのかな・・・なんか中途半端な印象でした。ノーカット(じゃ無いよね?)でもう1回見たら違うのかな?きっと見ないけど。

FLY, DADDY, FLY

2006-02-12 20:57:03 | 映画とかドラマとか

先に小説を読んだ。こないだの欧州出張の時、時間つぶし用に何冊か購入した内の一冊。こういう用途には活字が重量Vsつぶせる時間対比で優れる。なるべく疲れないものにしようと言うことで軽めの小説関連を何冊か。で、これが結構面白かったんで「確か映画化されてDVD出てたよな・・・」っつう事で日本返ってからDVDを購入。

娘を政治家の息子でボクシングの高校チャンプに乱暴される。その上、娘の入院先の病院であったにっくき相手にびびってしまう。自分の情けなさに腹が立ち衝動的に包丁片手にその高校殴りこむが、殴りこんだ先は別の高校・・・・

そんな感じで物語は始まる。正直言えば小説の方が面白かったかな。映画も楽しめたけど「ディテイル」が小説の方で先にインプットされていたから楽しめてっつう感じは否めない。おっさんが鍛え上げれれていく過程とか、小説の方が面白かったし、山下のキャラとかも小説の方が生きていた気がする・・・まあ限られた時間の枠にストーリーを埋めなくてはいけないのだからしょうがないか。枕のある細かい笑いとかも映画の中で描ききるにはあまりに説明的になるんで削らざる得ない所が多かったんだろうな。

いや、映画のほうも悪く無いとは思う。結構「じん」と来るシーンもあったしね。でもできれば小説と両方の方が楽しめると思うです。

BAD BOY Ⅱ

2006-02-12 20:52:33 | 映画とかドラマとか

へー"Ⅱ”なんてあったんだ。3本4000円だかで買ったうちの一本。アメリカさんのこの手の映画はやっぱ金がかかってるね~。派手で判りやすくスピード感もあり良いですね。いや、マジで楽しめました。お約束っちゃあお約束なんだけど、「ムーラン・ルージュ」や「ドラムライン」あたりのお約束よりは、花男の「つぼ」に近かったっつう事か。後には何にも残らない潔さもハリウッドムービーならでは。



「もちもちの木」 宇都宮のラーメン屋

2006-02-12 15:00:29 | 食い物の話とか
宇都宮駅東の4号沿いにある去年出来たラーメン屋。埼玉だか千葉だかの有名店の支店。会社の後輩が「美味かった!!」っつうので行ってみた。実はネットでチラッと見て気にはなっていたのだが、混んでそうだなっつうのと道中結構渋滞する所なので行って無かった。しかしその後輩によれば「三回行ったけど、毎回空いていた」っつうことなのでじゃあと。


午後1時15分ごろ到着。駐車場が広いのが嬉しい。でも・・・結構車駐まってる。いやな予感。すると既に7名の待ち客が!!「まじかよ・・・空いてるって行ったから来たのに・・・美味くても二度と来ねえ・・・」と既にブルー。でも5分程度で通される。回転は良いのね。

店内は小じゃれたバーみたいな感じ。一人当たりの「空間」がきっちり確保出来る作りはナイス。チャーシューそばを頼む。

スープをすする。うおっ!?すっげえ「鰹」な味である。どっかで食った味だな・・・一度だけ行って、またそのうち行こうと思い行けていない「まる重」の「和ってり」あたりに近いかも知れない(また行こう)。いや、あれよりもっと鰹が強烈かな。

表面に浮いた脂でスープが二層になりいつまでも熱い。隣の姉ちゃんはつけ麺を食っていたが、このスープならつけ麺でも熱々のままいただけそうだ。麺は中太ストレートだが、結構美味い。量はやや少なめかな?

美味いことは美味かったけど、スープはあまりの鰹の強烈さと熱さで残した。でも、ありかなしかと言われれば「あり」。インパクトも相当強い。しょっちゅう食いたい感じじゃないけどたまに食うには良いかな。花男も鰹好きだけど、個人的にはもうちょい控えめで他の出汁の味も前面に出た来た方がより好み。ばりばり鰹&熱々スープ好きの人にはお勧め。