「探偵物語 MUSIC FILE」 by SHOGUN 1992

今回のは・・・CD音楽単独としてはお勧めしにくいかも知れない・・・要はこのCDは松田優作のドラマあの「探偵物語」のサントラ見たいな物。ぼうっと聴いてると色んなシーンが浮かんできて・・・なんと言うか非常に懐かしい。

探偵物語がやっていたのは花男が小学生の頃。当時他の家庭の事情は違ったみたいだが、子供なんぞにTVのチャンネル権は無かったので、たまになんかの偶然で見れたことはあったが全部は見れなかった。断片的に垣間見た男の世界は笑いもハードボイルドさも、ちょっとしたエロさも非常に刺激的で、主題歌＆エンディングテーマも当時小学生だった花男には「ちょっと不良な大人」って言う危険な香りがして凄くカッコいいなあと。その後夕方4時くらいの再放送と学校の休みが重なったりすると結構見れたりして・・・それでも全話を見れるほどタイミングは合わなかった。段々と全貌がわかりつつある探偵物語の中の松田優作、やっぱりカッコよかった。その後十数年前、初めてビデオデッキを買ったときにはレンタルで探偵物語借りて全貌を見る。その時点で放映当時からもう10年以上経っていたが、相変わらずイカシタ男たちが居た。ないても、笑っても、怒っても、わくわくどきどきしても「ハードボイルド」なんだなあ。「探偵物語」はやっぱ男の子向けのドラマだ。でこのCD買ったのも、調度その前後だったかな？

と言うことで、このCDいきなり聴いてもあんまり意味が無いかな(まあそれでも曲とか結構カッコいいけど=服部&松本刑事のテーマなんて結構イカシタJAZZ-FUNKだったりもするし)。音だけ楽しむなら、SHOGUNのオリジナルアルバムが再発になってるはずなのでそっちの方がおいしいと思う。やっぱまずは探偵物語見てから聴いてちょ。

「天馬」 宇都宮の中華料理屋

宮本町、江曽島ロータリー側のちょっと大き目のドラッグストアの脇を入った所。うちからは徒歩圏内だが行ったのは今日始めて。

チャーハンとラーメンのセットとにんにく入り餃子を頼む。チャーハンはひたすら「パラパラ」。パラパラ好きの人にはたまらないはず。花男はどっちかっつうと「しっとり派」だが、これはこれで良い。餃子は「味がついてるのでまずはそのままで・・・」と言われ食う。確かに。結構美味い。しょうがの泥臭さが苦手ない人には強すぎるかな？と言う気はしたが花男は好き。結局最後までタレをつけずにいただきました。

で肝心のラーメンである。麺は細麺太麺が選べどっちも手打ちらしい。当然のように花男は細麺を頼んだ。手打ちとの事だがなんとなく乾麺っぽい味わい・・・そうチキンラーメンあたりの麺に近い？花男はチキンラーメン好きなので、まあOK。スープはもろに中華スープかと思いきや、かなり鰹が香る。一つ間違えれば「魚臭い」位鰹が効いてる。これも個人的にはぎりぎりセーフ。もちろん同じ「鰹！！」なラーメンっつう意味では、後輩の勧めで先週行った「もちもちの木」の方が当然のごとく全然ランクは上(彼の名誉のためにも・・・）。まあ単価が全然違うしね、色んなもの食ってなおかつ安く上げたい家族連れや友達連れにはこっちの方が良いんだろうね。

サービスで出てきた昆布の佃煮、にんにくの酢漬け、杏仁豆腐は美味かった。でもってこれだけ食って1090円なら安い(普通に食事すれば600～800円位かな)。メニューは豊富っぽく、実はラーメン以外が美味いんじゃないかって気がする。下は店内の様子。


接客も良く、ラーメンもこの手の中華料理屋にしては不味くは無い。餃子は美味かったし、「にんにく無し餃子」の方には干しえびが入ってたりするらしくそっちにも興味があり。と言うことで、ありか無しかで言えば「あり」です。ただ「ラーメンをオーダーしても良い店」ではあるが「ラーメン食いたい時行く店」ではないかも(微妙な表現だな・・・)。次は麻婆豆腐とにんにく無し餃子を食おう。

えびあんかけそばと餃子

引っ越してきた頃から割と気になっていた中華料理屋があった。宇都宮に向かうバスに乗ると調度前を通過する。栃ナビの口コミの評判なんかも良い(まあ、あそこは辛口トークは削除されるらしいけど・・・)。うちからもそう遠くない。しかし、歩いていくにはちょっと遠いのと駐車場があるらしいのだが分かり難いのでこれまで行ってなかった。

そんなおり、最近夜のドライブがしんどくなってきた。視界がどうも悪い。鳥目のせいもあるのだが、どうやら眼鏡の度が合わなくなったらしい。そしてその中華料理屋の横には「メガネのパリミキ」。わかりやすく比較的広い駐車所。じゃあっつう事で今日のお昼はメガネ作るついでにそこへ行った。

店に入る。テーブル席はガラガラなのにカウンターへ誘導される。椅子の座り心地がかなり悪い(ひとえに花男が短足なせいなのだが・・・)。この時点で若干イメージ悪化。メニューには「横浜中華街の味を！！」とある・・・これを見て醤油ラーメン系をオーダーする勇気が無くなり・・・要は「ひよった」のだが栃ナビなんかでお勧めだった「えびあんかけそば」と餃子を頼む。

TVではNHKのど自慢。店のおばちゃん、知ってる歌は全部一緒に歌ってやがる。結構若めの曲にも対応されているようで・・・そのうち「私この曲好きなのに、何で由紀さおりが歌うのかしらねえ！」とゲストの由紀さおりが歌っている時に食いついて旦那に話している。何でもNHKの番組に主題歌かなんかで元は少年合唱団みたいなのが歌っていたのだそうだ(でかい声で話すからいやでも耳に入る)。確かに由紀さおり、歌は上手いが「トゥーマッチ」なんだよね。くどい。そして確かに曲自体は良い曲っぽい。花男だったら、ちあきなおみかそれこそ中島美嘉に歌わせたい・・・などとどうでも良いことを考えて・・・なぜこんな事を考えているかと言うと、そう中華の癖に出てくるのが遅いのだ！！

そのうちNHKニュースが始まり、幼女二名の殺人事件のニュースなんかをやって・・・しばらくするとやっと配膳される。「えびあんかけそば」を食う。味の方は「普通」・・・決して不味くない。感動するほど美味くも無い。前に取り上げた逗子の「福来満」あたりと方向性は結構近いが、出来は大分落ちる。まあ値段の差を考えれば(1450円Vs735円)悪くは無いのかも知れない。餃子は肉餃子。まあ美味い。個人的な物足りなさは、両方とも上品っつうか、「下品さが足りない」あたりかな。麻婆豆腐とか写真は美味そうだ。宴会とかで利用するには良いのかも知れない。

会計をしようとする。声をかけるとおばちゃんダーツやってる・・・非常に落ち着きが無い。仲良くなれば愛せるキャラなのかも知れない。こういう店は単品メニューだけじゃわからない。来週メガネを取りに来る時にもう1回入って、花男的に「あり」か「無し」か判断しようかと。と言うことで現時点では店名記載無しで。来週は「醤油ラーメン」食います。ええ食いますとも！！