
最近までサンデーで連載してました。完結しました。ラストの方はちょっと駆け足感が強かったけど・・・個人的には非常に楽しめましたので書く。
父親に拉致されネバダで何故か侍として育てられた道四郎。戦うことしか脳が無いらしい。そして最終兵器並みに強い。そして成り行きから(?)、小心者だが時々根性が座るある意味ジギルとハイドなチョロい高校生「健介殿」を主君として仰ぐ事に。いろんなヤンキーやらやくざやらに囲まれ、物語は爆走する。
展開は全くもって西森ワールド。侍キャラは「天使な小生意気」の小林から来てるのだろうか?「男の子」の書き方が上手である。スリルのある展開とちりばめられたギャグは非常に少年漫画的で良い。結構泣ける(?)ポイントにもきっちりギャグを持ってくる。登場人物の馬鹿具合、不器用さが愛を誘う。しかし、登場人物のキャラがみんな生きてるなあ。
やっぱこの人のマンガ好き。