花男の物置部屋 引っ越して3箇所目

備忘録的に食ったもん、読んだもん、聴いたもん等を書いてます。

「Rhyme Time」 by Steve Williamson 1991

2006-04-29 22:24:48 | 音楽の話とか


前にも書いたけど、JAZZには憧れはあるんだけど・・・どうもやっぱ良く判らない。憧れはあるので、たまに手を出す。恐らくJAZZ好きの人達から見ると見当違いな手順で手をだしてるんだろうな・・・とか、カッコイイとは思う事はあってもJAZZファンの人たちの言うような真髄ってのはきっと判っていないんだろうな・・・とか妙なコンプレックスがあるのが余計良くないのかも知れない。まあそれでもたまに手を出していれば、好きなアルバムがもあるのだ。このアルバムも凄く刺激的だった。

もう15年前かあ・・・FUNKどっぷりの頃、なんか変化球が刺激的っつうFunkを求めていて、調度これ聴く少し前にスティーブ・コールマン&ファイブエレメンツの「ブラック・サイエンス」っつうアルバムを聴いて、どうもお上品で冷たくって・・・なんかピンと来なくて(その大分後に聴いた初期のは良かったけど)、「やっぱ鬼門かなあ・・・」と思っていたときに出会ったのがこれ。同じM-Baseって言われるサウンドらしいんだけど、確かに近いんだけど、全然肉感的で刺激的に感じられた。変拍子っぽい刺激も気持ちよく「おお、俺JAZZいけるんじゃねえの?」と若気の至りで勘違いする元となったアルバム(これがきっかけでオーネット・コールマンにも手を出す気になったんだっけ)

中でも一番刺激的なトラックは「The Running Man」。スピード感あふれる5拍子のFunkがつんのめりながら、障害物を飛び越えながら走って逃げていく感じ・・・・そんな絵を連想させる。そして当たり前っちゃあ当たり前なんだけど、各人の演奏が本当に凄い。JAZZの人達は本当に凄いなあ。

他の曲もすべて良いです。何曲かでカサンドラ・ウイルソンも渋いボーカル決めてます。もう素直にカッコイイアルバムだなあって・・・思う次第。

こないだTUTAYAの廃盤8割引きでこの人のその後のアルバムを偶然見かけ、「懐かしいなあ」と思い入手した。そっちは正直いまいちだった・・・でもこのアルバムは今聴いても刺激的です。

容疑者 室井慎次

2006-04-29 21:48:00 | 映画とかドラマとか


「田中麗奈が一杯走ってました」










と・・・まあ他にも・・・うーん地味です。一連の「踊るシリーズ」を期待して観ると大分違う。どーだろ・・・つまらなくは無かったけど、特に面白くも無かった・・・・無理してまで観ることは無いけど、TVでやったら観ても良いんじゃない?と言う感じかなあ。

連休初日をまったりと

2006-04-29 21:36:11 | 食い物の話とか
昼過ぎまで爆睡し、1時ごろ満福へ行く。今日はなんとほぼ満席だ。年に何度かこういうことがある。カウンター席が一個空いてたのでそこへ座る。「今日は指定席が空いて無いね~」などとおじさんに声をかけられチャーシュー麺をオーダー。

と、花男の隣で食ってるおっちゃん・・・と言ってもひょっとしたら同い年位なのかも知れないが、妙に気になる。雑誌を読みながら、ビールを片手にラーメン食っているのだが、「ずるっ!」と麺を一口すするとしばらく雑誌に没頭。そしてしばらくするとビールを「ぐびぐび」、そしてまたしばらく雑誌に没頭・・・・超スローペース。大体半分食い終わったくらいだが、このペースだとここまで30分位はかかってるんじゃないか?

それじゃ麺・・・のびねえか?

確かに食っている麺、微妙に太くなってる気がするし、すっかり麺にスープの色が染みている。のびのびのぐにゅぐにゅの麺が好きなんだろうか・・・どうも気になってしょうがないのでついチラチラ見てしまう。そのうちビールの大瓶が一本空いたらしく「ビールもう一本」とバイトの姉ちゃんに頼んでる。カウンターで食ってると言うことはきっと一人できてるんだろうなあ。この場所的に・・・歩いてこれる所に住んでる可能性は・・・多分低い。

飲酒運転?

いや・・・歩いてきてる可能性ゼロじゃ無いし・・・等と、まあ勝手な妄想なのだが、そんな余計な事が気になってしょうがない。

そうこうしてるうちに花男のチャーシュー麺が来る。いつもの安心の味。がっつり食らって勘定を済ませる。食い終わった頃には店内もやや空いてきてはいたが、それでも普段よりは回転良くお客さんが来てる模様。そして花男が店を去るときも、隣のおっちゃんのラーメンは来た時からほとんど減っていなかった・・・・

帰りがけ、「お菓子屋らしきものが出来ている」と言う会社の人の情報があったところによってみた。

と言う店。かなり場所的には微妙な所なのだが、調度二日前の開店らしく非常に賑わっていた。で、おばちゃんの立ち話が聞こえてきた「なんか売れちゃってほとんど何にも売ってないのよね~」。一応店内に入ってみると、うん。ショーケース空っぽ。で、洋菓子系は29日まではシュークリーム販売のみらしいのだが、

「現在一時間待ちになります・・・」

だと?そんなの無理。他を見渡すと・・・商品はほとんど無いが、焼き菓子の試食品が皿の上にちょろっとあった。つまむ。普通・・・まあ美味いのかな・・・良くわからない。なんでこんな人気なんだろう?

さらに店内を見渡すと伝説の(?)栃木街道沿いの中華料理屋「栄(現在は知人に場所譲って別の名前の中華料理屋がある。栄で犬肉食わしてもらった事があったなあ・・・)」の店長が駅東に作った飲茶の店「遼順茶楼」のポスターが。「TVチャンピオンの餃子の店」とある。おお、知らないうちにそんな事になってたのか。前に堂本光一がやってた日曜お昼の番組に出てたのは見たんだが(「資格ゲッター☆ピカイチ」とか結構好きだった)、きっと花男の米国逃亡中にTVチャンピオンに出たりしたのかも知れない。そういや帰国してから行く機会が無いな。しかしこの店とはどういう関係なのか?

ともかく、このお菓子屋は廃れた頃にまた来ようと言う事で早々に後にする。

家に戻り「容疑者室井慎次」を見たり「F-瑠璃」の11巻を読んだりしながらまったりする。夕飯は・・・「シュークリーム1時間待ち」と言うキーワードが頭に残っていたこともあり、「そうだ、おにぎり&シュークリームコースにしよう(すっかりコースに・・・)」とアピタへ向かう。そうお結び亭&TIO GLUTON。おお、前回気がつかなかったがチーズケーキ、ちゃんと売ってたんじゃん。

おにぎりは前回とかぶらないように、また5種類。唐揚げが売り切れだったのが残念。フォンダンショコラは今回温めて食ったら、確かにそのまま食うより美味い。チーズケーキはスティック状、うん美味い。おにぎり5個、シュークリーム、コルネ、フォンダンショコラと・・・その時点で既に食いすぎなのでチーズケーキはさすがに2個で止め、残りは冷蔵庫へ。

これから仮眠とって中禅寺湖行こうかなと少しだけ考えてるが・・・どうしよ。まだ相当寒いよなあ・・・水冷たくてどうせ釣れないよなあ・・・と大抵このパターンは行く事になるのだが・・・ともかく考え中。