漫画家、西森博之の初小説・・・動じない、クール・・・ドキドキしない?って言うか心のない主人公の男子高校生が、「隕石が衝突して滅亡っ!!」ってなっても全然ドキドキしなくてちょっと困って・・・したら隕石の被害は大したことなく日常に戻ったんだが・・・今度は金属を破壊し尽くす宇宙ウィルス???修学旅行中に世界中が滅びの道を・・・んでみんなパニック、奪い合い、暴力の中、相変わらず動じずに「うむ・・・」とか思ってたら・・・・何やら自分には理解不能な不思議な小動物系美少女を見つけて?同級生何人かとサバイバル生活が始まって・・・そんなですか???
小説でもやっぱ西森作品だなあ・・・って感じでした。主人公像他で・・・ちょっと「お茶にごす」とかぶる雰囲気があったけど、あとがき読んで納得。序盤ほんの少しだけ・・・文のテンポに戸惑ったりもしたけど、そこ乗り越えたら一気に・・・細かいことは気にせずとも、愛と笑いと青春と苦悩と涙と勇気と暴力のすぺくたこーな感じはやっぱこの人らしく、好きです。意味不明ですみません・・・
面白かったです。