
買ってから、数年放置中だったやつ・・・まだまだそう言うのいっぱいあるな。
この作品の姉妹作との事↓
http://moon.ap.teacup.com/hanao/2142.html
でも単独の1本の小説として完結してます。
ある小説家の遺稿集に本人のサインが・・・普通ならあり得ない事で、にせもんだねって感じで古書店で1500円で売られてた。しかし、それを本物と直感した老松は購入し、廃館の決まった自分の勤めるその小説家の記念館/文学館の大逆転存続の切り札としようと、動き始める・・・そんなですかね。
しまった・・・なんでこんなに放置してたんだ・・・面白いじゃん。なんというか惹きこまれます。老松兄弟・・・姉も含んだ3人好きです。この物語の後も知りたい。そしてミステリィとしても緻密に飽きさせぬ構成に引き込まれます。で、人間ドラマとしても存分素敵。地味っちゃあ地味なんだが・・・結構ツボに入りました。
非常に面白かったです。