花男の物置部屋 引っ越して3箇所目

備忘録的に食ったもん、読んだもん、聴いたもん等を書いてます。

台風で・・・

2019-09-09 21:11:00 | 食い物の話とか
起きたら停電。と言うか夜中にトイレに起きた時からか。家を出るちょっと前10時半ごろに復活したけど。。。

公共交通機関も麻痺→プチ復活な午前中、予定通りの午後出社を目指し、結構余裕を持って家を出る。鶴間駅まで来たら絶望的な人混み&入場規制。なんで先に昼飯。駅近隣で11前からやってるの寿美吉だけなんで、土曜の来店から開けずの利用。


カレーセット=850円。蕎麦屋のカレーって素敵だと改めて。

その後アホほど混んで、不安定なダイヤの電車を乗り継いで、通常の1.5倍くらいの時間かけて出社。丁度午後始まる10分前。AMの電車の運行状況を後で見れば結局半休取らなくても会社着いたのそんな変わらなかったな・・・まあどうせ余る有休だ。

働いて・・・あんま仕事してないか、今日は・・・帰宅して晩飯


ハマケイのかぶとからのデザート。

なんか疲れたけど・・・明日も、と言うか明日からこそ?頑張らねば???




「落日」 湊 かなえ

2019-09-09 20:57:00 | 活字もすっげえたまには読むぞ


ドキュメンタリータッチの作品で評判となった新進の映画監督長谷部香。脚本家の卵?なりそこない??の甲斐千尋は彼女から新作の相談を受ける。それは千尋の生まれ故郷で起こった事件「笹塚町一家殺害事件」をモチーフにと言う物で、その寺家によりちょっと前に香もそこで暮らしていて、被害者とちょっとした係わりもあったと言う・・・事件としては既に犯人に死刑判決も出たこの事件を、映画化するために「知る」と言う作業の中で、事実に寄り添う様々な物語が浮き彫りに・・・そして帰郷の度に千尋自身に係わる物語も・・・そんなですか。


流石・・・と言う言葉で片付けて良いのか・・・。驚きよりも納得感が先に来るのがこれだけ快感ってのも不思議。新事実の重なり方が、だらっとしないギリギリの穏やかさだからか・・・って意味不明ですね、済みません・・・色々途中あっても、そうであってほしい方向に物語が誘導されて・・・ラストも好きだなあ・・・

非常に面白かったです。