花男の物置部屋 引っ越して3箇所目

備忘録的に食ったもん、読んだもん、聴いたもん等を書いてます。

「おわかれはモーツァルト」 中山 七里

2021-12-25 21:27:00 | 活字もすっげえたまには読むぞ

さよならドビュッシーシリーズ改め岬洋介シリーズ改め音楽ミステリーシリーズの第8弾。

過去作の感想↓
http://moon.ap.teacup.com/hanao/2417.html
http://moon.ap.teacup.com/hanao/2741.html
http://moon.ap.teacup.com/hanao/3312.html
http://moon.ap.teacup.com/hanao/3878.html
https://moon.ap.teacup.com/hanao/5335.html
https://moon.ap.teacup.com/hanao/6583.html
https://moon.ap.teacup.com/hanao/7032.html

ショパンコンクールでも入賞した盲目の天才ピアニスト榊原。彼に狙いをつけた捏造ゆすり当たり前のゴシップフリーライターに傍若無人なインタビューから始まって、コンサートの妨害まで。彼の対処を考えていた榊原とそのチームだったが生活安全課刑事の提案で、こちらから再インタビューをあえて受け入れ罠にはめよる事に。しかしそのライターは、榊原の練習室でインタビュー前日に射殺され・・・暗闇での射殺で警察から疑われる榊原。その危機に駆け付けたのはショパンコンクールの時にも救ってくれた岬洋介だった・・・そんな感じ。

上記リンクの中でも特に「いつまでもショパン」
http://moon.ap.teacup.com/hanao/3878.html
のリョウヘイサカキバラの登場。今回ステージ共演も。岬洋介相変わらずです。かっちょいいです。そしてこのシリーズは音楽愛にあふれてますね。

面白かったです。シリーズとしては非常に。


初日

2021-12-25 19:43:00 | 食い物の話とか
今日はまず病院で首伸ばしてスッキリ。どっかで飯食おうと思ったけどまだ10時半だったんであまりやってる店は無い。

大和市に越してきて13年半、ずっと存在は知ってて少し気にはなってたけど入ったことが無かった

純喫茶フロリダへ。

意を決して入ってみると

独特の色遣いと張り巡らされた写真とマンガの棚とやたら広い店内に昭和があふれてる。

ただ、まだ厨房の人が来てないらしく食事はモーニングくらいしかできないと・・・どうしようかと思ったが、他に当てもなく


モーニングセット=580円を。まあ特別美味しいとかは無く普通・・・だったけど、コーヒーのおかわりをサービスしてくれたり、ちょっとタイムスリップした様な感覚がいとおかし。元気なおばちゃんが切り盛りしてて独特な世界。悪くはないかな?二度目はあるのだろうか・・・その時は食事メニューを。


BGM補充も


最近再発されたCreative Sourceの2ndとTOM MISCHのyoutube公開してたセッションのよりすぐり集的なやつ。いずれも良いです。

後はひたすら読書で過ごし

晩飯は

あさりサラダ。


明日は川崎方面の妹宅へ行く予定。


「全裸刑事チャーリー」 七尾 与史

2021-12-25 12:45:00 | 活字もすっげえたまには読むぞ


トレンチコートの似合う敏腕刑事だった男が、ヌーディスト法の施行と共に全裸になる。そして、全裸な殺人事件たちをどんどん解決していくお話・・・???

ここ最近読んだ小説の中で一番酷い。すがすがしいくらい酷い。でも嫌いと言い切れない・・・下半身にまつわる下ネタとダジャレのみで良くもここまで・・・そして単行本として刊行してしまうと言う・・・

酷くくだらなかったけど否定できません。