花男の物置部屋 引っ越して3箇所目

備忘録的に食ったもん、読んだもん、聴いたもん等を書いてます。

布団干せたぜな在宅勤務でかつ丼から練り物

2022-07-25 17:34:36 | 食い物の話とか

今週は唯一の終日在宅勤務日に、猛暑で日差しきっちりだったので、バッチリ布団干す。

 

でお昼は

大むらへ。

 

かつ丼セット=900円を暖かいおそばで。

 

ここのかつ丼も、今どきじゃない昔ながらの懐かしい奴です。衣柔らか玉子カッチリなよく煮え系。今どきのももちろん好きだし、料理としてあちらのほうが正しい気はするけど、こう言う昭和のかつ丼は癒やし系。 現存数減ってる気が・・・でもなくなっちゃうのは寂しい。
 
しょっぱいお蕎麦との相性も良い感じ。という感じに幸せ💛
 
 
 
晩飯は今週の練り物祭第二夜
じゃこ天とさつま揚げを。
 
 
正統派コンビ? ビバ練り物。
 
 
明日は4時起きで出社。

「人格者」 佐藤 青南

2022-07-25 12:11:33 | 活字もすっげえたまには読むぞ

 

音喜多弦&鳴海桜子とコンビ物シリーズ化で第二弾ですね。

 

有名なバイオリニストの放火殺害。その帳場で篁の事件から二年後、再びコンビを組むことになった音喜多と鳴海。しかし彼は人格者として知られ、殺害の動機の調査も難航する。そんな時殺害前にあったと言う脅迫電話の情報から、いくつかの動機の線が見え始めるが・・・と言う感じでしょうか。

 

音楽知識と刑事としての鋭い才能を発揮しながら、ともすれば天然ボケな鳴海と保護者の様な音喜多の関係のコメディ要素と本線のミステリィの程よいバランスは前作通り。ややネタバレだけど「人格者」を軸とすればそうだよねと言う点で、人格者のままで驚きをもたらしてくれる結末だったらもっと良かったなあとかも思ったけど・・・ミステリィのテンポや仕掛け&鳴海視点の謎解きの独特さもあって楽しめました。鳴海の想いで少し伏線も残しつつ次に続きそうなんで、楽しみにしてます。

 

面白かったです。

 

シリーズ前作の感想↓

「連弾」