花男の物置部屋 引っ越して3箇所目

備忘録的に食ったもん、読んだもん、聴いたもん等を書いてます。

「ぼくらに嘘がひとつだけ」 綾崎 隼

2022-07-28 18:51:36 | 活字もすっげえたまには読むぞ

 

同じ病院で1日違いに生まれた小学生二人が奨励会で再開する。一人=京介は才能ある一流棋士と人気の女流棋士の息子として恵まれた環境で育ち、もう一人=千秋はその二人とも親交のあった女流棋士の息子としてただし母子家庭のハングリーな環境で育ってきた。共に同年代では図抜けた将棋の才を発揮する二人は、自ずと友人になる。そんな二人は、出生時に互いの取違いが起こっていたかも知れない「放火事件」について知る。才能を決めるのは遺伝子か環境か・・・千秋に今一歩届かない京介はそんな思いも抱き・・・そして二人は親たちには内緒でDNA鑑定を進めることに・・・そしてその結果は・・・その後の二人の進み道は?そして親子とは・・・そんなお話でしょうか。

 

幾層にも仕掛けられたミステリィ要素と、登場人物たちの心情の機微、そしてカッコよかったりもがいたり美しかったりな人間ドラマは作者の特徴が今回もビシッと決まってますね。結構グイグイと引き込まれ、読み切った印象です。

 

非常に面白かったです。

 

 

同じく将棋物のこちらとの少しリンクあり(未読でも本作は楽しめますが読んでるとおまけ感があって吉)↓

「盤上に君はもういない」

 

 


出社、お昼贅沢、帰宅してから揚げ

2022-07-28 17:35:51 | 食い物の話とか

今日は4時起き出社。昨日の出張疲れ?ちょいヘロヘロ。

 

なんで、お昼でガツっとリッチにチャージをと

ツキイチ→2か月に1回くらいになってる日本料理きた山へ。

 

天ぷらも刺身も付く、きた山雅御膳=2200円を。相変わらず色々楽しくことごとく美味しい・・・

 

今回も大盛ご飯3杯いただいて満腹、幸せ💛

 

晩飯は

ハマケイのむね肉のから揚げを乗っけた。

 

明日は午前中新日本橋方面へ出張して、帰宅して在宅勤務な感じの予定。乗り切れば週末・・・そして7月の終わりへ。