もうすぐ17歳になる嵐野弓子。誕生日の10日前、急に変な化け物が身の回りに現れた。黒くてとげとげで浮かんでいて・・・騒ぐ弓子、落ち着いた両親・・・弓子は実は吸血鬼、ただし現代の社会に適応した薄いやつ。17歳の誕生日に重要な儀式が行われ、その10日前からその資格があるか見極めるために本人に取り憑くのが「Q」と呼ばれるもの、その黒いとげとげだった。微妙な感じでQとの生活が始まった弓子だったが、儀式が引ける誕生日の直前に事件が発生し・・・そしてQは・・・事態が少しづつ見えてきた弓子は行動を起こし・・・と言う感じですか。
弓子の友人ヨッちゃん、良いです。お約束キャラですが、それでもすごく良いです。程よいスパイス?として物語に味わいを与えてます。そして本線は、なかなかドキドキハラハラ。なかなかの冒険活劇。主人公弓子、もちろん良いです(そればっかだな・・・)。ストレートな特攻女子っぷりが大分素敵です。いろいろなあれやこれやももちろん良かったんですが、本質は実はコメディタッチの青春活劇ですかね。大分好きです。
非常に面白かったです。
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