花男の物置部屋 引っ越して3箇所目

備忘録的に食ったもん、読んだもん、聴いたもん等を書いてます。

「動機探偵 名村詩朗の洞察」 喜多 喜久

2021-11-16 07:20:00 | 活字もすっげえたまには読むぞ


これの続編↓
https://moon.ap.teacup.com/hanao/7153.html

名村の下で特任助手働くことにやりがいを感じている鈴代若葉。着任してきた名村の同級生の尾藤はちょっといけ好かなかったりもするけど・・・人工知能をより人間的にする情報を得るために、ゲーマーがアカウントを消した理由、とある女子の10年前の両親の離婚の謎、記憶喪失の男の記憶が戻らない理由、そして名村の知人の自殺の謎に直面する・・・感じですか?


喜怒哀楽が解せない天才学者な名村と、そんな彼を尊重し敬意を持ちながらガンガン働いていく若葉の対比に入り込む他の登場人物、プチラブコメへの移行の香りも漂いつつ・・・そんな構図ですかね。ミステリィとしても良い感じです。この人らしい胃もたれしない、かと言って軽すぎないいい塩梅な小説です。

面白かったです。

月曜日だった

2021-11-15 18:23:00 | 食い物の話とか
子供のころから、ジャンプの発売日と言う以外にはなかなかポジティブな想いを持ちにくい月曜日、よもやこの歳になってもとは・・・

で出社した。お昼は

週の出社初日のルーティーンも、ネタは上がってるのに毎回新鮮に美味しい万田作造。中毒と言って良いかも。




日替わりランチ=1100円。


ネタは上がってるとか言ったけど、カキ焼きは新作?濃厚な味わいがたまらん感じ。他の定番はもちろん美味しいので、今日もきっちり幸せ💛

晩飯はオリジンで買った


ネギ多めの串カツ×2とハムカツ乗っけた揚げ物祭り。


明日は在宅勤務。

週末

2021-11-14 20:06:00 | 食い物の話とか
13日の土曜日、お昼は南林間駅そばのこんな

路地(?)奥にひっそり10月に開店したらしい


ラーメン屋さん


「にぼしらぁめん りんかぁん」へ行ってみた。場所故か、開店直後だったからか花男以外は入ってから出るまで客無し。


にぼししょうゆを大盛で=900円。


かなりアッサリ、スッキリで昨今の煮干しラーメンとしてはむしろ異端。醤油は強め。煮干しよりグルタミン系(昆布?)の旨味の方がめだつかも。癖になる感じはないけど、悪くはないかな・・・朝飯に食いたい感じ。大盛りでもヘルシーな量でした。リピートは微妙。まあ、まずまず幸せ💛

週末のBGM補充

FIEHは最近のイギリスの歌ものJAZZポップ?なバンドさんで、オムニバスで聴いた曲気持ちよかったので。P-VINEからポップスカバー含みなJAZZFUNKオムニバス。そしてまだあった、入荷待ちだったジャイルス・ピーターソンのキューバ物。奇しくもクラブ・ジャズな取り合わせとなったな。どれもイカしてて、晩秋にもGood♪


ナッツやキャンディーは摂取してたけど、それでもまた腹が減って

魚肉ソーセージを食ったりしながら読書を。

晩飯は

味付けあさりサラダ。


明けて本日は14日の日曜日。買い物ついでに、期間限定楽天ポイント消費をかねて

大戸屋ブランチ。

クーポンで

無料のジンジャーエールをいただいて



そろそろ名残な新さんまをと、生さんまの炭火焼き定食=980円


やややせっぽちでも、さんまはやはり美味しい。来年もまた、大戸屋に限らず楽しませていただきたい。

何やらご飯に出汁をかけてくれるサービス始めた模様で、


なかなかナイス。クーポン配布ふくめて、なんとか起死回生を狙ってる感じ?大戸屋。

秋の庶民の味覚堪能し幸せ💛

ああ、なんか今日は

ヨーカドーではキティちゃん建機の体験会、イオンではドラえもんとの撮影会と子供イベント併発してたオークシティだった。


晩飯は

シラスサラダ。


そしてまたお仕事へ。明日は4時起き出社日。もうちょい読書してから倒れます。

「フェイクフィクション」 誉田 哲也

2021-11-14 07:52:00 | 活字もすっげえたまには読むぞ



田舎の山道で見つかった首無し死体から物語は始まり、刑事鵜飼は何かを胸に秘めながら元同僚の先輩とコンビを組み捜査に・・・一方、キックボクサーだった河野潤平は、11連勝後の盛大な負けの後引退し、なかなか仕事が見つからなかったとき拾われて餡子を作る工場で、居心地もやりがいもなかなかで、そこそこ長く働いていた。唯一の不満はまともな女性社員が居ない事・・・そんなある日入社してきた美祈に一目ぼれ。でも美折ってちょっと変で・・・どうやら「サダイの家」って宗教団体の出家信者らしい。そんな美折が心配で支部のそばに居た潤平は、男女二人組に拉致されて・・・そんな感じ?

もっと重めかと思いきや、結構ポップなエンターテイメントに仕上がってます。もちろん重たい要素はあるけれど、そこ込みでカラッと仕上げるいつもの手腕。人物像が良いですね、弾がそろってます。もっとアクションがあるかと思ったら、そこはほどほど。ともかく楽しめました。

非常に面白かったです。



「メディコ・ペンナ 万年筆よろず相談」 蓮見 恭子

2021-11-13 11:03:00 | 活字もすっげえたまには読むぞ


「あなたの人生が変わります 万年筆よろず相談」そんな看板を抱える神戸の万年筆専門店、メディコ・ペンナ。そこには、持ち込まれた万年筆からその使い手や悩みについてすべてを理解してしまう店主が? この店で万年筆の調整のついでに店主に相談すると人生が変わると言う・・・就職が決まらない大学4年生の砂羽は、この店を偶然知り訪れたきっかけでアルバイトをする事になる。そしていろんな人の人生の節目に触れ、さて自分のは・・・と言う感じですか?


ちょっと万年筆が欲しくなります、買ってもまず使わないけど(笑) 文具物、こだわりの品なミステリィ良いですね。派手さは無いけど、テンションとか色々非常に塩梅の良い小説でした。

面白かったです。