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浄心庵・長尾弘先生「垂訓」

恩師の歌集「愛」より

得るものも失うものも無き我れに
何を恐れん我れ神の中

「垂訓」

2025-04-14 23:58:18 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

 恩師のご著書「思いの中に生きる」より

       喜びの体験記


   「反省」がもたらした今の幸せ H.M.


先の続き・・・

主治医が言われるには、
「あなたの病気はク―ゲルベルグベランデル氏病といって、
病状は急に進まないが、治らないと思います。
八百屋を続けていくことは無理ですから、
何か他に身体に合った仕事を考えなさい」ということでした。
その言葉を聞いて、私はすごくショックでした。
こんな身体になって、これから先どうなるのだろうと思うと、
目の前が真暗になり、不安な想いで愕然としました。
病気は一年一年進んでいきました。


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「垂訓」

2025-04-13 23:55:57 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

 恩師のご著書「思いの中に生きる」より

       喜びの体験記


    「反省」がもたらした今の幸せ H.M.


先の続き・・・

この時から病魔に少しずつ蝕まれいたのですね。
五十年四月、何日かは忘れましたが、

突然足腰がだるく歩くのも困難になり、
物を下げることもどうすることも

できなくなってしまいました。
一度大きい病院で診察を受けてみようと思い、
同年八月、国立泉北病院に検査のため

四十日間入院しました。
入院して、脳波・心電図・筋電図、それに目、耳と

ありとあらゆる検査を受けましたが、
病気に繋がる原因は無かったようでした。
結局、原因は、はっきりしませんでした。


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「垂訓」

2025-04-13 00:43:06 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

 恩師のご著書「思いの中に生きる」より

       喜びの体験記


  「反省」がもたらした今の幸せ H.M.


私は、今振り返ってみると、
十五年前に身体の調子がおかしかったのです。
見掛けは別に悪い所がないし、

いたって健康でした。
それがちょっと仕事をすると

疲れてくるのでした。
朝起きようとするのですが、


どうも身体全体がだるくてなかなか

起き上がれない時もありました。
この頃は店の方も忙しかったので、

仕事の疲れかなと思って、
別に気にも留めずにいたのですが、

一年、二年と経つうちに、
腰がだるく足が重く感じて

くるようになってきました。


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「垂訓」

2025-04-12 00:12:38 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓


  恩師のご著書「思いの中に生きる」より


        死のとき


先の続き・・・

(略)夜が明けるころ、

御使いたちはロトをせきたてて言った。
「さあ早く、あなたの妻のとここにいる

二人の娘を連れて行きなさい。
さもないと、この町に下る罰の

巻き添えになって滅ぼされてしまう」
(略)彼らがロトたちを町外れへ

連れ出した時、主は言われた。
「命がけで逃れよ。後ろを振り返ってはいけない。

低地のどこにもとどまるな。
山へ逃げなさい。さもないと、滅びることになる」
(略)太陽が地上に昇った時、

ロトはツォアルに着いた。
主はソドムとゴモラの上に天から、

主のもとから硫黄の火を降らせ、
これらの町と低地一帯を、町の全住民、

地の草木もろとも滅ぼした。
ロトの妻は後ろを振り向いたので、塩の柱になった。
(創世記の記述を要約)


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「垂訓」

2025-04-10 23:59:27 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓


  恩師のご著書「思いの中に生きる」より


       死のとき


先の続き・・・

(略)二人の御使いが夕方ソドムに着いたとき、

ロトはソドムの門の所に座っていた。
(略)ロトがぜひにと勧めたので、

彼らはロトの所に立ち寄ることにし、
彼の家を訪ねた。
ロトは、酵母を入れないパンを焼いて食事を供し、

彼らをもてなした。
彼らがまだ床に就かないうちに、

ソドムの町の男たちが、若者も年寄りも
こぞって押しかけ、家を取り囲んで、わめきたてた。
「今夜、お前のところへ来た連中はどこにいる。

ここへ連れて来い。
なぶりものにしてやるから」

(略)夜が明けるころ、

御使いたちはロトをせきたてて言った。
「さあ早く、あなたの妻のとここにいる

二人の娘を連れて行きなさい。
さもないと、この町に下る罰の巻き添えに

なって滅ぼされてしまう」
(略)彼らがロトたちを町外れへ連れ出した時、

主は言われた。
「命がけで逃れよ。後ろを振り返ってはいけない。

低地のどこにもとどまるな。
山へ逃げなさい。さもないと、滅びることになる」
(略)太陽が地上に昇った時、

ロトはツォアルに着いた。
主はソドムとゴモラの上に天から、

主のもとから硫黄の火を降らせ、
これらの町と低地一帯を、町の全住民、

地の草木もろとも滅ぼした。
ロトの妻は後ろを振り向いたので、塩の柱になった。
(創世記の記述を要約)


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「垂訓」

2025-04-09 23:55:40 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

恩師のご著書「思いの中に生きる」より

      死のとき


先の続き・・・

〈このお話をされた時、引用された

旧約聖書の一節を紹介しておきます。
聖書を表面的にではなく、

その奥を霊的に読み取りますと、先生のお話と
一致することがわかります。〉

(略)主は言われた。
「ソドムとゴモラの罪は非常に重い、

と訴える叫びが実に大きい。
私は降って行き、彼らの行跡が、果たして、

私の届いた叫びのとおりかどうか
見て確かめよう」
(略)アブラハムは
進み出て言った。まことにあなたは、

正しい者を悪い者と一緒に滅ぼされるのですか。
あの町に正しい者が五十人いるとしても、
それでも滅ぼし、その五十人の正しい者のために、

町をお許しにならないのですか(略)」
「もしソドムの町に正しい者が五十人いるならば、

その者たちのために、町全部を赦そう」
(略)「もしかすると、四十人しかいないかもしれません」
「その四十人のために私はそれをしない」
(略)「主よ、どうかお怒りにならず、

もう一度だけ言わせて下さい。
もしかすると、十人しかいないかもしれません」
「その十人にために私は滅ぼさない」


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「垂訓」

2025-04-09 00:04:01 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

  恩師のご著書「思いの中に生きる」より

        死のとき


先の続き・・・

皆さんが常にその心積りを

心の中にしておいていただいたら良いですね。
死のときはいつの日か必ず来るのですから、

そのときになりましたら、
私が話したとおりに、渾身の、

この世の命懸けの力、
全生命力を果たしてでも、お礼を言います。
そして、命が終わった時は、

もうパッと背中を向けて、
絶対に振り返えってはいけません。


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「垂訓」

2025-04-07 23:59:50 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

 恩師のご著書「思いの中に生きる」より

       死のとき


先の続き・・・

このようにしてこの世を去りますから、

もう皆さんが病気されようが、
苦しまれようが、どんなにされようが、

そんなこと私は知りません。
この話をしましたら、「先生、

水くさいでんな。

死んでも私ら守って下さいよ」
と言われます。
「いやー、いやー、私は死んだら

もうよう守らん」と言います。
で、これは私だけと違います。


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「垂訓」

2025-04-07 00:33:13 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

  恩師のご著書「思いの中に生きる」より

          死のとき


先の続き・・・

しかし、まあ心をきれいにしておかなければなりませんね。
自分の心が汚ければ、汚い世界へ自分ではまってしまいます。
ですから、私はそのようにして死にたい。
今こうして親しくお付き合いをしていただいていても、
私が死んだら、振り向きもしません。


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「垂訓」

2025-04-05 23:56:49 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

 ◆お写真はお釈迦様が大悟されて最初に法をお説きになられた

  初転法輪の地サルナートを訪問した時の恩師「長尾弘」先生と

  同行者の方々です。

 恩師のご著書「思いの中に生きる」より

       死のとき


先の続き・・・

そして、お礼が済むと、もう今度は、
いよいよお迎えが来まして息絶えた時に、
皆さんにパッと尻を向けたら、

もう絶対に振り返りません。
家も財産も何もかも全部、

この世のものは全部この世に置いて、
そして、私達が本当に帰って行く故郷に向かって、
極楽へ向かって振り向かないで突き進みます。
この時、絶対に迷いません。


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「垂訓」

2025-04-05 01:01:40 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

恩師のご著書「思いの中に生きる」より

      死のとき


先の続き・・・

もしお迎えをいただいたら

もう渾身の力を振り絞って、
自分の身近な方に

「ありがとうございました。

お世話になりました。
本当にありがとうございました。
どうぞお会いできん方らに

よろしゅう礼を言うてください」と、
命懸けの力を振り絞って

お礼を言わせてもらいます。


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「垂訓」

2025-04-04 01:55:13 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

恩師のご著書「思いの中に生きる」より

       死のとき


先の続き・・・

やがては、

皆あの世に帰らなければならないのですが、
私達がこの世を去りました時に、

どうすれば良いのか。
これはどこに行っても話させてもらうのです。
極楽に間違いなしに帰る方法。
これは、

まあ皆さんにそうして下さいと

言ったらあれですから、
私が死んだ時にしようと思っていることです。


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「垂訓」

2025-04-02 23:56:37 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

恩師のご著書「思いの中に生きる」より

      死のとき


先の続き・・・

心のきれいな方の中には、
ここから離れた世界から

紫の雲に乗って迎えに来て下さった言って、
亡くなる方もあります。
こういう方はだんだん死の世界に

近づいてポッといきましたら、
これはもうあちらの世界に

サッと行かれるのですね。


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「垂訓」

2025-04-02 00:07:54 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

 恩師のご著書「思いの中に生きる」より

      死のとき


先の続き・・・


あれはその人の心に応じたものが迎えに来るのです。
「おとろしよー。怖い奴が来たー。怖い奴が来たー」と、
掻きむしって死ぬとよく言うでしょう。
あれは皆、その人の心に応じた人が、

迎えに近寄って来ているのですね。
だから、怖い。


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「垂訓」

2025-04-01 00:03:26 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

恩師のご著書「思いの中に生きる」より

     死のとき


先の続き・・・

だんだん境に近づいてきましたら、

ここをウロウロしている人が、
この人と近いものですから寄って来るのです。
だから、死ぬ前になると、心のきれいな方は、
「ああ、きれいな人が迎えに来てくれはる」と言って、
心の汚い人は
「ああ、怖い奴じゃあ。もう来なー(来るな)、もう来なー」
と言いながら虚空を掻きむしって、死ぬ人があります。


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