~ 恩師の御著書「愚か者の独り言」より ~
人間は自分に不都合なことをされれば、相手に怒りや憎しみの思いを抱いてしまうものです。
しかし、どんな場合でも、相手を赦すことは自分のためです。だから、「赦してやる」のではなく、
「赦させていただく」という意識になれば、もっと楽に赦せます。
「してあげる」「してやる」より、「させていただく」のほうが神の御心に近づける喜びがあります。
「赦させていただく」という心も、「責め裁かない(無条件の赦し)」という神の御心を実践させて
もうらうことにほかなりません。
~ 感謝・合掌 ~