恩師のご著書「講演集」より
講演集、三
天上界からの無限のパワー
しかし、こうしてお話させていただきますと、
よくまあ、あいつは話ができるものだなと言われるぐらい、
話はとめどなく出てきます。
或る先生と言われる方のテープを聞くと、十分間で終わっていたり、
片面しか入っていなかったりするので、そのことについてHさんが、
「なぜこんなになっているのですか」と質問されますと、
「天上界のエネルギーが切れたら、ここでお話が無くなる」と言われたそうです。
この前、静岡に寄せてもらいました時は、昼間に着いて夜まで喋らせてもらい、
夜もまた喋らせてもらい、翌朝にはまた喋る、そしてお昼からここ浄心庵での
お話会でした。
いくら天上界のパワーを頂くといっても、これだけ喋ったら、
私の話のネタは無いようになります。
連続で四回お喋りをいたしました。
しかし、お話会では皆さんに涙を流して喜んでいただきました。
東京に帰る新幹線の中で、「それにしてもよう泣いたね」と、
言い合って帰られたそうです。
泣いたあとがとても嬉しいのですね。
心が軽くなるのです。
それは、法の雨によって心の曇りが流されるからです。
~ 感謝・合掌 ~