浄心庵・長尾弘先生「垂訓」

八正道と作善止悪

悔い改め

2010-11-04 00:13:15 | Weblog




「恩師の真理を求める 愚か者の独り言」 より



「人は先に過ちを犯せども後に過ちを犯さざれば、

その人の世間を照らすこと、雲を離れてひとり輝く満月の如し」

という仏典の言葉があります。

現れては消えていく実体のない現象界の出来事にいちいちとらわれることなく、

過ちを繰り返さぬ前向きな努力をしていけば、過ちを犯して、

それを自覚したがゆえにかえって新しく生まれ変わり、

今度はより立派な人格となり、

世間の人々に光を放つ存在となれることです。

希望を与えられる言葉だと思います。





     ~ 感謝・合掌 ~






  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする