jR 東海 T4 編成の 1月28・29日ラストランで盛り上がったドクターイエローですが、JR 西日本 T5 編成はもうしばらく現役を続けます。で、2月2日には早速下りこだま検測に投入されました。
各車両を上方から俯瞰撮影してみました。
運転室のついた 1号車(M1c)。
走行中モニターに出る信号・通信・変電所・電車線の各状態の測定結果を検測員がチェックする電気検測室となっています。
電力・集電状態(トロリ線摩耗)の測定を行いパンタグラフなどから電気設備の測定データを製作する高圧室などがある 2号車(M')。
屋根部分にパンタグラフなどをチェックできる観測ドームが設けられた 3号車(M2)。
電力関係の測定を行うとともにデータ整理室が設けられています。
測定用台車を履くため唯一の付随車となっている軌道検測車 4号車(T)。
軌道検測室に加えてこちらにもデータ整理室があります。
熱による検測への影響を防ぐため 4号車のみ屋根は太陽光を吸収しにくい白色で塗られています。
3号車と同じく観測ドームが設けられている 5号車(M2)。
前方屋根に構造物がありますがなんだろう?
ミーティングルームが設けられ各種打ち合わせなどに使用される 6号車(M')。
交換用の部品や検査作業に必要な道具を置いておくための資材搭載スペースもとられています。
2号車と同様に 2基のパンタグラフ(集電用・検測用)が設置されています。
運転室付きの 7号車(M1c)。
各種添乗、視察などに対応した添乗員室となっていて、700系に準じた「3-2」配列の普通座席が 10列配置され定員は 50名です。大型プラズマディスプレイ・モニターも備えられているそうです。
品川~多摩川橋梁までの区間最高速度は 170km/hに制限されていますが、この間わずか 4秒弱でした。
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