Alitalia の B747

1947年に設立されたイタリアを代表する航空会社の Alitalia-Linee Aeree Italiane。
Alitalia とは 翼を意味する ali に Italia を加えた造語でしたが、そのラテンの気質を口の悪い輩からは " Always Late It's Take off Always Late It's Arrival " の略が Alitalia だと言われてました。(^^;
イタリアのフラッグ・キャリアでありながらその経営状態は悪く、1998年には実質国有化、その後も経営破綻、再民営化、Etihad 傘下入り、再経営破綻と紆余曲折。再びイタリア政府管理下に置かれ再建の道を探っていましたがなかなかスポンサーが決まらず、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う航空需要の急激な落ち込みもあり、イタリア政府は同社を 2020年4月23日に同年6月に完全国有化することを発表しました。今後どうなりますかね…。


B747-243B(M) I-DEMC "Taormina"。





B747-243B(M) I-DEMT "Montecatini"。





B747-243B(M) I-DEMD "Cortina d'Ampezzo"。





B747-243B(M) I-DEMW "Spoleto"。





B747-243B I-DEMV "Sestriere"。



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Trans Mediterranean Airways の B707

成田でも就航する機材のほとんどが第２世代、第３世代のジェットとなっていた時代に第１世代のジェット B707 で運航していたレバノンの Trans Mediterranean Airways（TMA of Lebanon）。
便数も少なく "Tango Lima" のコールサインがエアバンドに入ってくるとワクワクしたものです。


B707-323C OD-AGD。









B707-321C OD-AGP。







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Thai Airways International の B747

成田経由の北米線に投入されていた TG ジャンボ。
-200B 6機、-300 2機のクラシック・ジャンボを運航していました。


B747-2D7B HS-TGB。



B747-2D7B HS-TGS。





B747-2D7B HS-TGC。



B747-2D7B HS-TGA。B747フリートの初号機です。



B747-2D7B HS-TGF。



B747-3D7 HS-TGD。





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東京の空をブルーが舞う

新型コロナウイルス（COVID-19）に対応する医療従事者に感謝と敬意を伝えるために航空自衛隊のブルーインパルスが今日、東京の都心上空で編隊飛行を行いました。
COVID-19 感染患者を受け入れている荏原病院が近い我が家は飛行経路直下にあることがわかり、お昼のひと時青い空を見上げて白いスモークを棚引かせて飛行するブルーインパルスを追いました。
医療従事者をはじめとして社会インフラを支えてくれている方々へ改めて感謝の意を強くしました。みなさん本当にありがとうございます。またこの企画を行ってくれた航空自衛隊の方々にもお礼を申し上げます。m(__)m
























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Thai Airways International の DC-10

短期のリース機も含めて 9機の DC-10 シリーズを運航していた TG。
成田へはシップチェンジで飛来していた記憶があります。


DC-10-30(ER) HS-TMC "Sri Ubon"。











DC-10-30(ER) HS-TMB。





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Thai Airways International の A300

株式の過半をタイ政府や政府関連機関が保有する事実上の国営企業でありナショナル・フラッグ・キャリアでありながら、先日 5月19日に新型コロナウイルスの感染拡大に伴う運航停止の影響で経営破綻に追い込まれた Thai Airways International。破綻の直接的な引き金はコロナではありますが、長年の放漫経営や不透明な経営体質に問題があったことは否めませんね。
日本路線は 1960年に開設され、1980年代後半〜1990年初めは成田に加えて伊丹にも就航していました。飛んでくる機材もバラエティに富んでいました。

当時の主力機の一つが A300-600 です。

A300B4-601 HS-TAC "Si Ayutthaya"。







A300B4-601 HS-TAF "Ratchasima"。



A300B4-601 HS-TAB "Sri Anocha"。



A300B4-605R HS-TAH "Napachinda"。





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Northwest Airlines の B747 ⑤

新 CI 導入と相前後して投入が進んだ B747-400。美しく塗り分けられた新塗装の機体が続々とやってきました。


B747-451 N664US。









B747-451 N663US。
レジナンバーとしては 661US、662US に次ぐ 3番目ですが 1989年1月に最も早くデリバリーされた機体です。



B747-451 N662US。



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Northwest Airlines の B747 ④

1984年9月に開発計画が発表された B747-400 は 1985年10月に NW がローンチカスタマーとして10機を発注し正式にプロジェクトがスタート。1989年2月に初号機が同社に納入され運航が開始されました。
日本での路線運航では SQ に先を越されたものの JAL より早い 1989年６月からニューヨークー成田線に就航しました。


B747-451 N666US。
1989年8月にデリバリーされた機体はこの塗装からスタートし、CI 変更に伴ってレッド＆グレイのカラースキーム、レッド＆シルバーのカラースキームと変化し 2009年11月にはデルタカラーに移行しました。











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Northwest Airlines の B747 ③

1989年に NW は新しい CI を発表し機体のカラースキームも変更となりました。
レッド・グレイ・ダークブルー・ホワイトに塗り分けられたお洒落なデザインは従業員からは "bowling shoe"（ボーリング・シューズ）と呼ばれていたそうです。
このあと 2003年にもう一度変更された CI においても赤い垂直尾翼は不変でした。


B747-251B N622US。











B747-251B N625US。



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Northwest Airlines の B747 ②

成田には旅客便に加えて多くの貨物便も就航していました。

当時の旧塗装はベアメタル（ポリッシュドスキン）の機体に NORTHWEST CARGO のタイトルロゴとレッドテイルいうシンプルなデザインでした。

B747-251F(SCD) N616US。



B747-2J9F N630US。



新塗装もベアメタルがベースというのは変わりませんでした。

B747-251F(SCD) N617US。





B747-251F(SCD) N640US。





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Northwest Airlines の B747 ①

米国の大手キャリアの中で Pan Am とともに国際線を主体に発展してきた Northewest Airlines。
日本路線の開設は 1947年7月と早く以遠権を活用した北米ー日本ーアジア路線を多く有していました。 "Northwest Orient Airlines" としてのブランディングも懐かしいです。
成田はアジア太平洋地区における NW 最大拠点のハブ空港となっており数多くのジャンボが飛来していました。


B747-151 N607US。



B747-251B N637US。



B747-251B N638US。



B747-251B N626US。



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Malaysia Airlines の A300

シップチェンジで成田にも顔を見せていた Malaysia Airlines の A300。
自社機材として発注した A300B4-203 4機（9M-MHA 〜 MHD）に加えて Air France から 1ヶ月弱の超短期リースされた A300B4-203（F-BVGM）、SAS Scandinavian Airlines から移管され 2ヶ月で事故廃棄となった A300B4-120（OY-KAA）の 6機しか運航されなかったのはちょっと意外ですね。

9M-MHC。







9M-MHB。







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Malaysia Airlines の DC-10

MAS の日本路線の主力として就航していたのは DC-10-30 でした。ジャンボとは異なり新塗装機（当時）への移行が早かったですね。

３発機特有の正面からのシルエット。水平尾翼の上半角が大きいです。



シンボルマークのワウブラン（moon kite）も含めて旧塗装に比べてスッキリ感が増しましたね。
タイトルロゴも malaysian から malaysia に変わっています。





World Airways からリースしていた DC-10-10 N902WA。



"Visit Malaysia Year 1990" のタイトル・ロゴ付きも。





こちらも他社からのリース機材です。短期間だったのかフルカラー化されていません。



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Malaysia Airlines の B747

日本路線に複数の機種を就航させていた Malaysia Airlines（Malaysian Airline System）。その中にはジャンボもいました。クアラルンプール〜成田〜ロサンゼルスだったかな。
1987年10月にカラーリングが変更されましたがしばらくはこの旧塗装機もかなり残っていましたね。

B747-3H6(M) 9M-MHK。





マレーシア観光年 "Visit Malaysia Year 1990" のタイトル・ロゴが付けられた時期もありました。









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Lufthansa の B747 ②

1989年から導入された Lufthansa のB747-400。平成時代の幕開けと共に日本路線の主力として活躍しました。
その導入と相前後してカラースキームの変更が行われ、垂直尾翼の鶴のシンボルマークは引き継ぎつつホワイトベースのすっきりとしたデザインに変わりました。

B747-430 D-ABVC "Baden-Württemberg"。







B747-430 D-ABVD "Bochum"。



B747-430 D-ABVE "Potsdam"。



B747-430 D-ABVF "Frankfurt am Main"。



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