もぐりの語学教室+修行が辛くお寺を逃走した元僧侶見習の仏教セミナー

ご一緒に学習を!
私は先生ではありません.間違いだらけかと思います.
ご容赦下さい.

1172番:スペイン語(4)

2022-03-17 20:17:48 | 日記

スペイン語(1)にアクセスがあったようです.

え?そんなの書いてたかな?

と思って記事一覧をたどって行けば、確かに、NHKのラジオ講座テキストで

学習した軌跡が残っていました.ただしこれは596番のスペイン語(3)

で、あとが続いていません.フォローされる方がいらっしゃればお応えしたいので

(4)から、また続けます.

ところで、このスペイン語学習は、他ブログ(ライブドアブログ)で書いています

のでそちらでも見ていただけます.

 

https://livedoor.blogcms.jp/blog/lindenbaum_555-rgrzucce/article/

 

よろしくお願いします.

(春之助)

 

——————————————————————————————————

スペイン語(4)


      【4】

      
Hiromi :  Hola, María.
          オラ マリア
     はぁい、マリア 

María :  Hola.   Juan, esta es Hiromi.
         オラ フアン エスタ エス ヒロミ
    あら。 フアン、ヒロミを紹介するわ。

  Juan :  Hola. Encantado.
          オラ エンカンタード
    やあ。初めまして。

Hiromi : Encantada.
          エンカンターダ
    初めまして。 

  

        【語句】

esta これは(指示代名詞、女性形)<基本は中性形 esto
                  男性形は este
es ~です
encantado  初めまして(男性が使う)
encantada  初めまして(女性が使う)

 

 

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1171番:サウンドオブミュージック(513)

2022-03-17 13:27:27 | 日記


サウンドオブミュージック(513)


—————————【513】—————————————————

 His  sharp  eye  catches  sight  of  a  little  red  spot  at  the  edge
of  the wood  over  there.  Oh, yes,  that's  the  blessed  palm  he  put  
there  himself  a  week  ago; his  glance  goes  slowly  all  over  
his  little  kingdom:  the  woodland,   the  meadows,   the  pastures,  
the fields,  the  barns,  and  the house,  his wife,  and  his  children——
blessings  wherever   his  eyes  reaches.    And   althogh  he  couldn't
put  it  into  words  like  city  people,   deep  down  in  his  soul  he
feels  " that  peace  which  the  world  cannot  give." 


——————————(訳)——————————————————

お父さんの鋭い目が向こうの木々の端に小さな赤い点を見つけます.
そう、それはお父さんが自分の手で1週間前に植えた祝福のヤシの木
です:お父さんはゆっくりと自分のちいさな地所全体をざっと見渡し
ます:森林地、草地、牧場、畑、納屋や屋敷、そして愛妻とこどもたち  
——お父さんの目の行く先はどこもお父さんの祝福を受けます.軍人の
お父さんにはうまく言えないが、心の奥では現実世界がもたらす平和を
上回る心の平和を感じているのです.

 

.—————————⦅単語⦆——————————————————

the wood:木、木材、森、林;(守備範囲の広い語ですがここでは
     「ちょっとした雑木林」)  
his glance goes all over ~ :彼は~全体を見渡します.
kingdom:王国、(ここでは自分の地所)
woodland:森林地
meadow:草地、牧草地.
pasture:牧草地、牧場
city people:「都会の人々」が字義通りの訳ですが、ここでは軍人の父と
     「スーツ姿」の言葉上手な人たちとを比較しているのでしょう. 

..—————————≪感想1≫————————————————

辞書ではmeadowもpastureもどちらも「牧草地」となっています.
でも違いがあるから、作者は列挙したのだと思います.どこに違い
があるか?meadowの方は「草地」だとも書かれているので、牛は
いなくてもいいのかも.pasture には家畜がいるのでしょう.牛か山
羊かはわかりませんが.


..—————————≪感想2≫————————————————

これでこの章は終わります.せっかくですので祝日の復習をしてみま
しょう.

『はじめて学ぶドイツ文学史』(ミネルヴァ書房)によると、
(1)  復活祭の日:春分の日のあとの最初の満月の日からすぐの日曜日.
(2)  この復活祭前の約40日間を四旬節といい、荒野でのキリストの
     断食を想起し、精進潔斎をする.
(3)  この四旬節前の3日間を謝肉祭といい、長い禁欲生活に入る前に、
   飲食や歌舞音曲という現世の享楽を満喫する習慣がある.   

こんな難しいもの、とても覚えられない? そうかも.簡単バージョン
をどうぞ!

(1) 復活祭は春分の日のあとすぐにあるらしい.
  たぶん3月下旬から4月上旬あたりだろうな.
(2) その1か月ほど前から四旬節というのがあって断食精進するらしい.
  たぶん、2月中旬頃だな. 
(3) 断食前に3日間、謝肉祭といって、飲めや歌えのどんちゃん騒ぎが
  できるらしい.2月上旬だろうな.寒いだろうな.どんちゃん騒ぎ
  せず、家で寝てたほうがいい?
  
  思い出しました.カーニバル(謝肉祭のことらしい)は2月にやって
  いました.せっかくですからこれも辞書を引いてみましょう.
 
  carnival:四旬節直前の1週間行なわれる祝祭、とあります.
  ドイツ文学史では3日間、英和辞典では1週間、どっちが正しい
  のかわかりませんが、まあ、少なくとも3日間は楽しく過ごせる
  みたいです.

  

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1170番:アルト・ハイデルベルク(131)

2022-03-17 10:45:34 | 日記

 
アルト・ハイデルベルク(131)
𝕬𝖑𝖙 𝕳𝖊𝖎𝖉𝖊𝖑𝖇𝖊𝖗𝖌


—————————【131】—————————————————


............Detlev: Was !  Kann nicht ?  Das sagt jeder,  weil Euch Jungens das
.............................Geschwätz von alten Tanten und Frauenzimmern noch im
.............................Ohre klingt. Himmelschwerenot, wer zur alma mater kommt,
.............................ist sein eigner Herr !

Karl Heinrich: Ich...nicht !
    
............Detlev: Mein lieber Junge.  ich will Dir was sagen.  Es ist ein
.............................Erfahrungssatz,  dass der Mensch nicht allein sein kann. 
.............................Ein Mensch ohne Freunde geht in die Brüche.  Eine Zeitlang
.............................läuft die Karre ihren Weg,  aber eines Tages gibt es einen 
.............................Knacks.  Ist aus. 

Karl Heinrich: Ich bin...immer allein gewesen. 

............Detlev: Wieso ?

Karl Heinrich: Ich war immer allein.

............Detlev: Mein Junge, ich verstehe das nicht.  Wir kennen uns nicht.
.............................Mein Junge, ich gehöre nicht zu den Leuten, die durch
.............................Heidelberg laufen, um Füchse zu keilen, denn vom Dutzend 
.............................gefällt mir kaum der Zwölfte.  Gib mir Deine Hand, mein
.............................Junge,  Du kommst zu uns.

Karl Heinrich: Ich kann nicht.


————————————— (訳) ————————————————

デートレフ: 何だって!入団できないだって!それはみんなそう
.............................言うのですよ.君たち、若い人はお年寄りのおばさ
.............................んや女たちのおしゃべりが、まだ耳に残っているも
.............................のだからね.そんな声が神の声としても、泡吹いた
.............................“いかれもの”さ.母校に来るものは誰もが自分自
.............................身が主人だよ.

カール・ハインリヒ:  私は...できないのです..

デートレフ: おい、君、君に言っておこう.人は一人きりでは
.............................いられない、というのが経験法則だ.友のいない
.............................人間は行き詰るのだよ.しばらくは思いのままに
..............................進めるが、ある日パリンだよ、破綻するのさ.
..............................一巻の終わりだ.
    
カール・ハインリヒ: 私は...いつもひとりぼっちでした.

デートレフ: どうしてなの?

カール・ハインリヒ:  私はいつもひとりぼっちだったのです.

デートレフ: ねえ君、ぼくにはわからんよ.ぼくたちはお互いのことを
.............................よく知っていないしね.君、僕はハイデルベルク中を駆け
............................ずり回って新入生を勧誘する連中とは違うんだ.だってね、
.............................1ダースの新入生を入会させたところで、最後の1人すら
.............................満足させてくれる人はきっといないからね.さあ、君、手を
..............................手を出し(て握手してくれ給)え.来たれ、我らがザクセン
..............................学生団に!
 
カール・ハインリヒ: ぼくは出来ません.

—————————————《語彙》————————————————

das Geschwätz:(単数ノミ) おしゃべり、無駄話
das Frauenzimmer:(古語) 女性
im Ohre:(D格語尾E添) <das Ohr (弱en式) 耳     
Himmelschwernot:(辞書不掲載)→Himmel(空)+ schwerenot (癲癇)
    空の癲癇?意味不明.空が癲癇を起こすとどうなる?
  空が泡吹いて痙攣をおこすのか?さっぱりわからないので
  他の訳本を見てみます.
................◉旺文社文庫 :「ちくしょう」
................◉学習研究社 :「つまらんことさ」
................◉岩波80年版:「そんなもの決まり文句にすぎん」
................◉岩波35年版:「それはお決まり文句さ」
  どうやら、「つまらない」ものらしい.空が泡吹いたら大変なこと
  だけど...
eigner:(形)<eigen の男性単数N格
      自分自身の、 
Wer ~ ist sein eigner Herr:~する者は、その人自身が自分の主人だ.
der Erfahrungssatz:経験に基づく原則(原理)    
Brüche:(複数形) <der Bruch (変e) 破損、破壊
        in die Brüche gehen / 破綻する、壊れる      
Zeitlang:eine Zeit lang しばらくの間    
die Karre:(弱) 荷車、手押し車    
läuft die Karre ihren Weg  (荷車は思いの道を進む) 
der Knacks:❶ぱりっという音、ぱきっという音
      ❷[口語] ひび割れ、亀裂
aus:終わり、終了、消滅
ist aus:おしまいだ <aus/sein  終わっている
Es ist aus mit…³ …はおしまいだ 
wieso:(副) なぜ、どうして
keilen:(他) [A格 + in + A格] [くさびなど⁴を…⁴に] 打ち込む
   ❷入会を勧誘する
das Dutzend:(同尾) ダース、12個; ein Dutzend Eier / 卵1ダース
kaum ほとんど…ない、かろうじて…だ

 

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1169番:さすらいの青春(161)

2022-03-17 10:42:55 | 日記

𝓛𝓮 𝓖𝓻𝓪𝓷𝓭 𝓜𝓮𝓪𝓾𝓵𝓷𝓮𝓼
 
さすらいの青春(161)


—————————【161】———————————————

 Nous  avions  accoutumé  de  juger  très  vexante  une
pareille  conduite.  En  été,  ceux  qu'on  laissait  ainsi  à
la  porte   couraient   au   galop   dans   le  jardin   et  
parvenaient  souvent  à  grimper  par  une  fenêtre  avant  
qu'on  eût  pu  les  fermer  toutes. 
  
  
——————————(訳)————————————————

 私たちはこういう仕打ちを自尊心を傷つけるものと考える
のが常であった.夏ならば、こうして入口で置き去りにされ
ても庭の中を駆け抜けて、全部の窓が閉められるまでに何と
かよじ登ることもしばしば出来たのだ.

                                     
——————————⦅語句》————————————————
     
accoutumé:(形、過去分詞)いつもの 
       <accoutumer [à に] 慣らす、習慣づける 
      accoutumer un enfant au travail
      accoutumer un enfant à travailler
      子供に勉強の習慣をつけさせる.
      être accoutumé à + qch     ~に慣れる
     être accoutumé à + 不定詞 ~することに慣れる
   [文語] avoir accoutumé de + 不定詞
   :~する習慣がついていた        
juger:(他)❶ 裁判する、裁く;❷判断を下す、評価する
     ❸(だと)判断する、考える、思う. 
vexant(e):(形) 気持ちを傷つける、不愉快な、
   <vexer (他) (の)自尊心を傷つける        
pareil(le):(形) ❶[à に] よく似た、同様の、同じ.
     ❷このような、そのような、こんな.
    Je n'ai jamais vu pareille chose. / 私はそんなものは
    見たことがない.    
laissait:<laisser (他) 残す、置いて行く、あとに残す、見捨てる、
      放っておく、構わないでおく、置いてくる       
couraient:(半過去3複) <courir (自) 走る  
au galop:大急ぎで、速く、     
parvenaien:<parvenir (自)❶ たどり着く、達する [à に]
     ❷parvenir à + 不定詞 (苦労して…に)成功する、やっと...できる 
grimper:[グランペ] (自)❶[à, dans, sur に](人が) よじ登る、  
         [話](電車、タクシーなどに) 飛び乗る

 

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1168番:最後の授業(20)

2022-03-17 10:39:26 | 日記


最後の授業(20)
 
LA DERNIÈRE CLASSE
Récit d'un petit alsacien


——————————— 【20】————————————————

J'entendais  M.  Hamel  qui  me  parlait:
  « Je  ne  te  gronderai  pas,  mon  petit  Frantz,  tu  dois  être
assez puni ...voilà  ce  que  c'est.   Tous  les  jours  on  se  dit:
Bah !   j'ai  bien  le  temps.   J'apprendrai  demain.   Et  puis  tu
vois  ce  qui  arrive ...  Ah !   ç' a  été  le  grand  malheur  de
notre  Alsace  de  toujours  remettre  son  instruction  à  demain. »  


———————————— (訳)—————————————————

アメル先生の私に話しかける声が聞こえました:
 「フランツ君、先生は君を叱らないよ.君はもうじゅうぶん
罰を受けていますよ...今の君の困った状態がまさにその罰な
のですよ.毎日私たちは思っているのです.ああ! 時間はある.
明日すればいい.そしてその結果がこれだ... ああ! それが
私たちの町、アルザスの大きな間違いだった.いつも勉強を明日
に延ばすという大きな間違いをしていたんだ.


——————————— 《単語・註釈》———————————————

gronderai:(未来形1単) < gronder (他) ❶(とくに子供を) 叱る
    se faire gronder par le professeur / 先生に叱られる.  
        ❷たしなめる          
puni:(過去分詞) <punir (他) 罰する、処罰する
voilà ce que c'est:それがまさにこの場である.
   voilà=ほら~だ.
   ce que c'est=それであるところのもの=それがこれだ
        =それが罰だ=今の君のシチュエーションだ
      voilà ce que c'est=ほら、それ(その罰)がこれだ.
     = voilà la punition que tu as maintenant.  
se dire:思う;  se dire que + 直説法 ~だと思う 
                 ~だと心の内で言う        
instruction:(f) ❶教育、知育、 ❷知識、教養、 ❸指示; 
    ここでは勉強、学業 (基本の意味から少しずれているので
    ご注意.気になれば語義通り「きょうの知育を明日回しにし
    てきた間違い」と訳してもいいと思います.)
    ドーデの時代の南仏の言葉使いかと思います.アルザスの
    言葉なら、ドイツ語とフランス語を混ぜ合わせたような
    言葉なので、おそらく私たちには読めないと思います.
toujours:常に、いつも、相変わらず

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