帰ってきた淡々と昼飯日記

17年にわたる昼食の記録を一度はストップしたものの2024年から再開してます‼️

親ガニの味噌汁

2006年11月07日 13時28分50秒 | 大慶

昨日までの好天から一転し、今日は朝から時雨れてまさに晩秋。
気温もドカ~ンと下がり、寒かった。

気温が下がると動きが鈍り、昼に出るのも億劫になる。
といっても、昼ご飯を食べないわけにはいかないので、寒さをついて出動だ。

向かった先は大慶。

昼時ながら、この天候を反映してか、店内はガラガラ。
いつもの桟敷席に着席したら、早速温かいお茶が出た。
この前までは冷たいお茶だったので、こんなところで妙に季節を感じた。

客が少ないだけに、料理はすぐに出てきた。

メーンは白身魚(魚種不明だが、サワラかな)の煮付けだったが、汁がな、何と、ナント

親ガニの味噌汁

だった。

日本海の冬の味覚、カニの王様は松葉ガニだが、味の良さなら親ガニだって負けてはいない。その地域で暮らす人たちに最も好まれる庶民の味。手軽な値段で味わい深い食べ物だ。
セコガ二と呼ばれたりするが、響きがちょっとセコッぽい(笑
やはりズワイガニの雌は親ガニなのだ。

それにしても、今季のカニ漁は11月6日午前零時が解禁。
早い港だと6日の夕方、セリがあった。
その翌日の昼ご飯にカニが出るとは…。
大慶、恐るべし。凄いよ。

当然、親ガニは初物。
そー言えば、子供のころ初物を食べる時は東の方向を向き、笑いながら食べろと教えられたようなことを思い出した。
もちろん、今日はその儀式はしなかったが(笑

で、肝心のカニ汁だが、脚が2本と外子の部分が入っていた。
親ガニ特有の旨味がしっかりと汁に出ていて、これが美味いのなんの。外子はプチプチした食感を楽しみながら、丁寧に丁寧に食べた。
脚は身が少ないが、それでもチュルチュルと身を出しながら食べた。
今年もこの季節が来たんだなぁ。
と、しみじみ。

あとは、

ご飯 青菜と練り天の煮付け 白菜の漬物

本日の天気は
たりったり。そして時々
典型的な冬型
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