おでかけ大好き

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ダークシャドウ

2012-05-24 19:22:09 | 映画
映画行ってきました。

遊んでばかりいるようですが、

その通りです(ど~ん)


やっぱり、求む。ファンタ~スティック!!

ジョニー・デップ&ティム・バートンですよ。ワールドです。

だけども・・・予告のほうが格段面白かった。

最近予告負けが多すぎ。

「スリーピーホロウ」のほうがオドロオドロしくてかつ、笑えたし、

「ビッグフィッシュ」(ジョニデじゃないけど)のほうが幻想的だった。

「アリス・・・」もクビ傾げつつも、完璧な二人ワールドだった。


確か「シザーハンズ」もそうだったと思うけど、70年代好きなのね。

知識ないけど、車のデザインや、

ファッション(最近流行ってるフォークロアとか幾何学模様とかね)

ベトナム戦争、ヒッピー、音楽とか、未来が明るい面白い時代だったんでしょう。

カーペンターズくらいしかわからなかったけど、

アリス・クーパーご本人登場って、知ってるひとには面白いんでしょうね。

この拘束服みたいなコスチュームとか、悪夢系のステージとか、

ハードロックのハシリみたいな位置なのかしらね。

ロックの歴史も面白いかもね。(似非エースロッカーなんで)


ティム・バートンの作品をいろいろさかのぼってみてたら、

いろいろ興味深かった。

今回、女性陣の中では、ミッシェル・ファイファが一番きれいだったけど、

そういえばキャットウーマン。バッドマン・リターンズもT・バートンだし。

話題のクロエ・モリッツ(キックアスのヒットガール)と、母娘役ってとこが面白い。

とか、今まで観た映画とかいろいろ調べちゃったり。

ダークシャドウも昔のテレビシリーズだったんだね。トリビュートか。

ウンチクって聞かされるとうんざりだけど、語りたい。

背景を知ってると、面白さが増すよね。


映画も音楽も、過去の作品やスタイルにリスペクトして、パクって、アレンジして、

オリジナルを超えようとしてオリジナルになっていくんだな。

だから新しいものを求めることと、過去を探っていくのはつながってるんだ。

歴史は基本、その繰り返し。


ちなみに、リスペクトは英語、オマージュは仏蘭西語の「尊敬」おんなじだったんだ~。

でもってトリビュートはそういう敬意をもって捧げられたモノらしいよ。

そ~か、そうなるとこどもの成長ってのも、大人を目の敵にし、

ああいう大人になりたくないと思いつつ、そういう大人になっていく。

動機はディスリスペクトかもしれなくても、歴史は繰り返すんだな。

ダークシャドウなだけに、ブラックな〆で。