おでかけ大好き

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読書

2012-05-31 07:47:44 | 本に暮らす


刺激を求めて、エースロッカーではなく、

エスニッカーになっている私。

手っ取り早いのは、レトルトタイカレーなり。かれ~っ。

必ず入ってるのはタケノコ、鶏肉、コブミカンの葉。


なんだか毎日用事が入ってます。

傍からみると遊んでるんだけど、時間に追われて息抜きにはなってないかも。

やはり読書が一番。


東野圭吾さんの「麒麟の翼」読みました。

「新参者」が私的ヒットだったので、すごく楽しみにしてて、

1日で一気読みしちゃったよ。

映画は前作の「新参者」と合わせて「麒麟の翼」やってましたね。

阿部寛さんは好きだけど、「テルマエ・ロマエ」のローマ人はドンピシャでも、

私の加賀恭一郎イメージには合わないんだよな。

なんかもっとココロに影が欲しいというか。


「新参者」に比べると、なにか物足りないし、動機も納得いかない。

殺人をしたことないので、動機が納得いくかどうかは判断が難しいですケド。

「親子の情」が主題というのはわかるけども、情においても「新参者」に軍配だな。

帯に作者の「シリーズ最高傑作間違いなしです」なんてのみると、

申し訳なくなる。

今一番売れてる作家なのに、その人がこんなに自信満々なのに、

見る目がなくて(いや読む心がなくて?)すみません。

でもま、音楽も文学もお好みですからね。

「世界中が感動した!」なんてのは、わかりやすいハッタリです。

日本の道路の基点、日本橋の麒麟像を見てみたくなりました。

なにかを心に残すだけでも、作品として価値がある。


面白い本ね~べか~(ナマハゲ風)

今一押しの三浦しをんさんの「船を編む」本屋大賞で好評だし、読みたいな。

「私が語り始めた彼は」、以前借りたのにまた借りてしまった。

三浦さんの恋愛モノ系はやや苦手なんですが、

これはこれでなんか深い。

作者はダメ男が好きなんだなぁ。

女はみんなそう??