おでかけ大好き

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007スカイフォール

2012-12-06 15:49:00 | 映画
今年最後の映画と覚悟。

「シルク・ド・ソレイユ」もう一度観たかったけど、

もう夜の回しかない(涙)

浦安の劇場は、経営難で閉演してしまったというし、

ラスベガス行くしかないのかな・・・シルク遠い。


あ、スカイフォールね。

007って初めて映画館で観たよ。

ジェームス・ボンド、誰をイメージするかで年代がわかる?

やっぱり、作品数も多い、初代ショーン・コネリーかな。

個人的にはビアーズ・ブロスナンが浮かぶかな。

金髪のボンドなんて~~(美女はブロンド、美男はブルネットが世界基準?)

とディスられたけど、結構評判がよい、ダニエル・クレイグさん。

大好き。ぽっ。

彼の顔はイギリス人じゃないと思うんですよ。

目が窪みすぎてゲルマン系?とかロシア系?

でもね、この影ある感じや、顔色も変えずシニカルな一言をいうところが、

(私のイメージする)英国紳士そのもの。


「ミレニアム」のときもそうだったけど、

この人のプロポーションは美しい。

がっしりした肩に、小頭、ジーンズもスーツも・・・はぁ~(ため息)。

あの荒野に佇む足を開いたAの字立ち。

ああもう、ダンディ。

そらもちろん、高級スーツなんでしょうけど、

日本人のサラリーマンのスーツ姿とは違う種類のファッションだね。

あのボンド立ち姿観るだけでも価値あり。


あんまり、色男っぽくないボンドだったかな。

ボンドガールとめくるめくエロってのを期待すると、

あっさりシーンだけでがっかり。

なんかこうお茶の間ファミリー向けです。

Qの秘密兵器もあんまりだし。

でも、あの座席からボーンと飛び出すボンドカーなんかでてきて、

オールドファンにはぐっとくるんでしょうか。

映画館は、高齢な男性や老夫妻も多かったですよ。


ストーリーは何も言いますまい。

タイトルのスカイフォールについても、ええええ?だけど。

オープニング主題歌(字幕つき)が、007っぽい作りと思った。

今あんまりないよね。


それからね、廃墟の島がでてくるんだけど、

クレジットみたら、長崎の端島(軍艦島)。

ロケしたわけでなく、あくまでイメージでセット組んだらしい。

あそこでドンパチしたら、マジ崩れるわ。

長崎行ったとき、行きたくて調べたんだけど、

いつでも上陸できるわけではないらしいの。

他にも、トルコ、上海とめくるめく憧れの外国をボンドとGO。


こんなに海外旅行がフツウになっても、やっぱり一般人には遥か遠い。

憧れて現地行っても、天候や時間帯で、がっかりってことたくさんある。

写真集や映画では、その道のプロが時間とお金かけて、

がっつりその場のいいとこ200%撮ってくれてるわけじゃない。

だから、大画面の映画で、莫大なお金かけてロケって意味があるよ。

あんなステキな外国で、こんなイケメンと・・・

みたいな夢見たっていいじゃない、暗闇だもの。


借りきって現地ロケばんばんしたらしい、ロンドンが印象薄かったな。

荒野に立つダニエル・クレイグ。

これだけ見てください。

ダニエル・クレイグさんがボンドな限り、ずっと映画館で観ます!!