6年「馬車でおつかいに」
作・絵:ウィリアム・スタイグ
訳:せた ていじ
出版社:評論社
陸上大会を目指して走ってる6年生に、応援の気持ちを込めて、走る話を。
スタイグさんは総じて、降って湧いたピンチを持てる力でチャンスに、というテーマ。
悪いことしてなくても起きる不運、特別な能力はなくて平々凡々でも、ここぞというとき馬力だせば乗り切れる!!というのを教えてくれるね。
と、熱い想いはこどもたちに伝わったでしょうか。
長めなので、急ぎ読みでも12、3分かかっちゃうかな。
4年「落語絵本6 めぐろのさんま」
作・絵:川端 誠
出版社:クレヨンハウス
図書館の季節のテーマの絵本コーナーを利用しています。
今回は秋の食べ物や動植物関連の本があったので、本のサイズや文字数が良さそうなものを数冊借りてきて、アドバイザーナッパちんの意見も聞いています。
落語、単純に面白いですよねー。目黒の環境(海がない農村)を知らないと面白くないので、知識や素養も必要ですよね。
絵本の大きさも長さも申し分なし。面白いとまではいかない?
ま、いいんです。自己満足ですから。
時間も7分ほどで終わろうと思ったのですが。
こどもたちの期待に満ちた目が…。ナッパちんのクラスでナッパちんセレクトのこれ読んできましたよ。
「ケチャップマン」
文・絵:鈴木 のりたけ
出版社:ブロンズ新社
急いで読んで、3,4分かな。
リズミカルな文体がおもしろかったそうです(ナッパちんリサーチ)
このシュールさ、哀愁を理解するには人生経験が必要だよ。
うん、なんかわっかんないけど面白い~だけでもいいんだよ。やっぱり好きじゃない~でもいいよ。
どう感じてもいいっていう感覚を楽しんでね。