奥田英朗さん、「ナオミとカナコ」以来気になってるんだけど。
今回読んだのも、ホンワカして万人向け。表紙もベールがかかった感じで柔らかいよね。
奥田さんを続けて読もうかなと探すと、「空中ブランコ」とか「インザプール」とか話題作だったねー。
多作なのねーと作品を眺めていたら、昔ながらの短いタイトルが多くて。
「無理」「邪魔」「最悪」ってのが並んで、笑いました。ははは。
なにやら、反抗期カッパ兄の3本柱のスローガンみたい。
今日は午後に昼寝しちゃって、気がつけば夕方。
こんな体力でフルタイムはまさに無理、邪魔、最悪でしょ。更年期スローガンだったとは。
平日朝、連絡事項で慌ただしく、カッパ兄の登校のための時刻読み上げ機能を停止して、電話中。
視線を感じて外を見ると、いつの間にか支度を終えたカッパ兄が、大きく身振り手振りで「行ってきます」のサイン(?_?)
普段は「オレを送るとケガするぜ」的な無視っぷりで、母の「いってらっしゃい、頑張ってね〜」は背中に弾かれてるのにねー。
休日、先輩が向かえにきておでかけ。
着替えなさいと言っても部活の格好のまんま出かけようとする。
先輩に、「おまえなー、着替えろ」と言われたとたん、「めんどくせぇ」と言いつつ、Tシャツだけ変える。
「学校のハーパンも替えろ」と言われ、私服のハーパンに渋々。
オシャレ先輩、「変、季節違うだろ」言われて、この秋始めてジーンズに。
去年のが足や腰がきつい!!
え〜去年買ったばなりなのに。
で別のジーンズに履き替えて。
靴も学校靴ダメといわれ、久しぶりに他のスニーカーだして。
オシャレ番長の先輩のオッケー出て、やっとでかけられました。
脱いだり履いたりを繰り返して、いつもならブチ切れるところが、
「くそめんどくせぇ」と言いつつ、ニコニコ。
無理、邪魔、最悪な親は半無視くらいでちょうどよい距離感みたいよ。