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スタジオジブリ、レイアウト展@静岡市美術館

2016-12-16 18:58:33 | おでかけ


「千と千尋の」油屋。



静岡市美術館に来ました。





トトロや、千、カオナシについて行くと。

「スタジオジブリ・レイアウト展」|静岡市美術館


見応えが!なんてもんじゃない2千枚?近くの膨大なレイアウト図の展示。

2時間半ほどかかりました。

このレイアウトというのは、動画の設計図、指示書とでもいうのでしょうか。

説明できないのですが、1枚の中に、人物の動く方向、速さ。固定の背景や変化のある背景などが書き込まれている絵。

これを鉄筆でなぞった跡などがついています。

これだけの指示で、あの滑らかな動画になるのが理解できない。

描きながら動かしていくのか、頭の中で見ているものを描いていくのか??

謎です。

アニメの絵は、パースペクティブを取らずに描き、歪んでいていい。出ないと面白くないのだとか。

本物ではなく、人物の心情が見せた虚像だから、この「油屋」の建物の歪みにしても、千尋の不安さ故に歪んで見えるってことかしらね。

なんか納得。





湯婆婆んち?の無限廊下を(合わせ鏡を使って)再現。

ここだけ写真撮影オッケー。

もう終り!と思ったら、ここで約半分。

その後恐るべし、部屋の壁いっぱいに張り出された怒涛の「千と千尋」部屋や、「もののけ姫」部屋もありましたね。

量が圧倒的で、故に記憶に残らず。

興味のある方は見て損はなさそう。

でも気がついたことが一つ。私意外とジブリ作品観てないかも。

観ててもあまり心に残ってない。

何度も観たい、大好きといえるのは「ナウシカ」や「トトロ」「魔女の宅急便」など昔の作品で。

「もののけ姫」だけでなく、「ポニョ」も何度見てもなんだかわかんないし、「風立ちぬ」なんて面白くなさそう(なので観てない)

最近のストーリーはいま一つ理解できないけど、ジブリの醍醐味はガジェットの緻密さ、機械美がありますね。

特に飛行機、飛ぶもの。「風立ちぬ」「ラピュタ」「紅の豚」「ハウルの動く城」「ナウシカ」もかな。

飛ぶための機械って、男子たるもの永遠の憧れなんでしょう。本物らしさより、憧れ感いっぱいの機械の動く様に、監督の機械愛がだだ漏れ。

色んな情愛が渦巻いていて、疲れました。

出口は可愛い奴らが占拠。





マックロクロスケ!!の大群。

私もさっそく1匹産み出してきました。



ペンギン風クロスケです。suicaやピングーに似てしまうのは仕方ないノダ。

ショップは、ジブリグッズでいっぱい!欲しい欲しい欲しいっ。

我慢しました。



書き流してあるからこそ?躍動感がある。
ヤックルかわゆし。ヤックルは絶滅したアカシシがモデルらしい。

冬休みの子供向けなんでしょうか。

ポニョバケツを持って記念撮影ができる、ソウスケなりきりセットがありました。





そして葵ビル1階には、



トトロに乗ってメイちゃんになろう!記念撮影セットもあり。



こーかな?



これも錯視を利用してるのよね。

ゼヒご体験ください。

長くなって疲れたので、本日ここまで。

ランチ&おやつは、後日。