忘れてました。今年の読書総括。
今年は出だしは好調だったのに、後半に失速して、92冊。
今読んでるのは長編で年内には読み終えないので、100冊は叶わず。残念。
コミックや絵本は除いてあります。
でも最近はコミックでも衝撃的な作品も多いから、記録すべきかも。
細かい順位付けはなく、同棚同列くらいです。
一昨年の「新世界より」のようにダントツはないですが、今年も否応なく一気読みさせられたものを中心に挙げました。
今回は、同作家につき、一冊にしときました。
女性では、ワタシ的ネーミング「なかなかコンビ」の中島京子さんと中脇初枝さん。
どちらも誰にでもオススメです。
特に中島さんの作品は、今年一番たくさん読みましたよ。台湾熱の吹き荒れたワタシには「のろのろ歩け」も良かったなぁ。
台湾モノといえば、東山彰良さん「流」も勢いあった。「逃亡作法」も荒削りで失速しつつも怒涛な感じ。
中国現代作家集の「今夜の食事お作りします」といい、日本以外のアジアに力強さを感じます。
話は戻って、中脇さんは、「君はいい子」の頃より文章が進化系だと思います。
男性で注目は、奥田英朗さんと、瀬尾秀介さん。
奥田さんの「向田理髪店」もほっこりでしたね。まだ読みたい作品がいっぱい。
瀬尾さんは「向日葵の咲かない夏」は稀に見る気持ち悪さです。「カラスの親指」や「スタフ」のほうが、明るい読後で一般的ね。
又吉さんは敢えて「火花」ではなく、自叙伝的な「夜を乗り越える」
本を読むことについて、共感するから。
作品のわかりやすさでいうなら、「火花」より、羽田圭介さんの「スクラップアンドビルド」のほうが面白いと思うので。
私定番の、三浦しをんさんを一冊も読んでいないのと、読んではいるけど、伊坂幸太郎さんや万城目学さんはあがらなかったですね。
自分の中のマイブームやバイオリズムで、合う時合わない時があるのでしょうね。
ん?一応1番目にあげた「さよなら妖精」は、去年のベストにあげた「王とサーカス」、直木賞候補になった「真実の10メートル手前」の、シリーズ第一作としてリスペクト。
御大東野圭吾さんは、やはり必ず毎年1冊は入るんですよねー。最新作とは限らないんですが。なんでも一定レベル以上に書ける東野さんですが、震災(阪神淡路大震災)はマイテーマの1つなんでしょうね。
いつになく書きすぎてしまひました。
今年は出だしは好調だったのに、後半に失速して、92冊。
今読んでるのは長編で年内には読み終えないので、100冊は叶わず。残念。
コミックや絵本は除いてあります。
でも最近はコミックでも衝撃的な作品も多いから、記録すべきかも。
さおぺんさんの2016年おすすめランキング本棚 - 読書メーター
細かい順位付けはなく、同棚同列くらいです。
一昨年の「新世界より」のようにダントツはないですが、今年も否応なく一気読みさせられたものを中心に挙げました。
今回は、同作家につき、一冊にしときました。
女性では、ワタシ的ネーミング「なかなかコンビ」の中島京子さんと中脇初枝さん。
どちらも誰にでもオススメです。
特に中島さんの作品は、今年一番たくさん読みましたよ。台湾熱の吹き荒れたワタシには「のろのろ歩け」も良かったなぁ。
台湾モノといえば、東山彰良さん「流」も勢いあった。「逃亡作法」も荒削りで失速しつつも怒涛な感じ。
中国現代作家集の「今夜の食事お作りします」といい、日本以外のアジアに力強さを感じます。
話は戻って、中脇さんは、「君はいい子」の頃より文章が進化系だと思います。
男性で注目は、奥田英朗さんと、瀬尾秀介さん。
奥田さんの「向田理髪店」もほっこりでしたね。まだ読みたい作品がいっぱい。
瀬尾さんは「向日葵の咲かない夏」は稀に見る気持ち悪さです。「カラスの親指」や「スタフ」のほうが、明るい読後で一般的ね。
又吉さんは敢えて「火花」ではなく、自叙伝的な「夜を乗り越える」
本を読むことについて、共感するから。
作品のわかりやすさでいうなら、「火花」より、羽田圭介さんの「スクラップアンドビルド」のほうが面白いと思うので。
私定番の、三浦しをんさんを一冊も読んでいないのと、読んではいるけど、伊坂幸太郎さんや万城目学さんはあがらなかったですね。
自分の中のマイブームやバイオリズムで、合う時合わない時があるのでしょうね。
ん?一応1番目にあげた「さよなら妖精」は、去年のベストにあげた「王とサーカス」、直木賞候補になった「真実の10メートル手前」の、シリーズ第一作としてリスペクト。
御大東野圭吾さんは、やはり必ず毎年1冊は入るんですよねー。最新作とは限らないんですが。なんでも一定レベル以上に書ける東野さんですが、震災(阪神淡路大震災)はマイテーマの1つなんでしょうね。
いつになく書きすぎてしまひました。