電子辞書を囲んで仲良し兄妹。
電子辞書、百人一首読み上げ機能ついていて、ビックリ。
暗記用なのか上の句の後、操作すると下の句を読んでくれるんだけど。
本格的に格調高く、百人一首の始まりの歌(百人一首とは関係ない古今和歌集の歌)
「難波津に咲やこの花冬ごもり
今を春べと咲やこの花」
も詠んでくれますよ。
「ちはやふる」っぽーい。
クリスマス会とは別の日に、家族で翌日の皿洗いをかけて、本気で再勝負したところ、
やはりナッパちんがダントツ一番、以下同数(お母さんズルした疑惑あり)でした。
ちゃんと皿洗いもやってもらいましたよ。朝オット、昼母、夜息子。
家族の勝負には労働を賭けないとね。
他にも著作権切れした(死後50年経過)文学作品を集めた青空文庫が入っていたり。
坂本龍馬の「船中八策」とかも入ってる!?
クラシック名曲のフレーズを集めたり。
NHKの英語アニメ、チャロも入ってましたよ。
ネットに繋がないスマホですね。
スマホを持たせたくないので、息子にはちょうどよかったです。
友達の家で宿題をすると持って出たけど、まあ勉強には使ってないだろうな。
自己管理できない息子はDSやタブレットを持たせていないので、電子機器に飢えているのだねー。
DSいつから持たせた?とよく聞かれるのですが、小1にはゲーマーのオットが管理して与えてましたね。
でもいつからか、自分で勝手に探し出して、布団な押入れの中や夜中に起き出して使うようになり…。朝起きれなくなり…。お母さんが怒り…。隠したDSを探され、逆に隠され…。お互いどこに隠したかわからなくなり…。とまるで、家庭内エンドレス宝探し状態。
こんな生活イヤだよね。
ナッパちんはそこまで執着しないので、こどもにもよるけども、カッパ兄のように依存体質はできるだけ、与えないほうが、ムダな仁義なき戦いを避けられます。
電子辞書でさえ、夜更かししてイジっていたので、我慢のできなさに愕然としていますが。
いいこと。カッパ兄の大好きな宮沢賢治の作品がたくさん収蔵されてる。
ので、カッパ兄のリクエストで読み聞かせ。「オツベルと象」や「なめとこ山の熊」
読み聞かせの間、布団に入ってきて、ゴツゴツした背中を向けて、気持ち良さそうに寝息をたてている息子は、そういえば、まだまだこどもなんだなぁとしみじみ。
ちなみに「なめとこ山」にでてくる母子熊の会話が、小さい頃の賢く可愛いかった息子とのやりとりを思い起こさせてくれ、よい夢を見れました。
もちろん、安眠のため、寝る前にカッパ兄を布団から追い出しましたけどね。
というわけで、スマスマ最終回は見逃しました。悔いなし。