おでかけ大好き

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あかりの博物館~由比駅

2018-01-14 22:09:56 | ハイキング




前回寄った小池亭の近くに、あかりの博物館があります。

前回は臨時休業だったので、寄ってみました。



築98年の古民家。入り口が狭く、ちょっと入りにくいですが。

500円。

他に誰もいなかったので、私たちが入ると、おばさんが次々と行灯などに火を入れてくれました。





電灯類は太陽光発電だそう。





昭和の懐かしいモノやら。



ご当地桜えびの吊るし雛。可愛らしい。



季節柄お雛様。



乾電池の箱。さすがに紙巻きの乾電池は知らないねー。



一通り見終わる頃、コーヒーが出され飲みながら、おばさんの昔の着火実演ありました。



最近読んだ時代物で、貧しいつけ木売りの少女がでてきたのだけど、つけ木ってこれかー。木の皮に硫黄が塗ってありマッチみたいなもの。

火打ち石と鋼でおこした火花が炭につき、つけ木から行灯などに移していきました。



折り畳み式の小田原提灯や、旅行用折り畳み行灯など、昔から工夫が凄いのね。



これは中の蝋燭置きが自在に動くので、どの方向にも向けられる、懐中電灯のような提灯。

時代劇でみたことあるかも。



鴨居にいっぱいくっついてるのは、一輪挿しだそう。鯉は水を吹くので竃の神様に対しては一般的なんだって。

レミさんの立てシリーズの新春レシピ「おっ立て鯛」を思い出すなぁ。



手紙を書くのも、読書や針仕事もこんな暗い中だったのね。これは早く寝るしかない。現代は明るすぎるのよね。

シュッっとした感じのいいおばさんで、小さな美術館もよい印象で楽しみました。所要30分くらいかな。

昔来たときの印象とだいぶ違ったんだけど…あれはファンタジー?






道沿いに、由比の見所が紹介されてたので、写真を写真で撮る。色んなお店があるのね。





前回は遠回りして港まで行ってしまぅたけど、この歩道橋を渡ると由比駅前の商店街に行きます。





Tちゃんの「昔ガラス」が「昔ばなす」に聞こえて、話通じてなかった。

前回、駅前のお店「あおぞら」でお土産に買った「たまご餅」は、売り切れでした。がっかり。



今回はTOICAを落とすことも、おじさんと度々遭遇することもなく、15時頃無事電車に。

心地よい疲れですが、寝過ごすこともなく無事帰宅しましたー。

Tちゃんおすすめの浜のお寿司屋さんも、気になるねー。






















倉沢屋@由比

2018-01-14 21:29:00 | ハイキング




「美味しんぼ」92巻にも登場の、倉沢屋さんです。





長期休暇中のM隊長のためにメニューです。あんまり休むと番付?が下がりますよ。

Tちゃんは、オススメのかき揚げ刺身ミニ定食。

定番を好む晴れさんと私はかき揚げ丼。



突き出しは同じ。この揚げ鰹のマリネ美味しい!サラダにも桜えび。



Tちゃんの、生桜えびとお刺身。



かき揚げ。





かき揚げは塩でさくさくがいいよね!

茶碗蒸し。



こちらが桜えび丼。
晴れさんと私、かき揚げは1枚でいいよね!と言いながら、実は二枚だった!

こちらはタレ。ちょっと…かなり重かった!器も。

そういえば、ここはお蕎麦がなかったです。

デザートはみかん。お口さっぱり。
美味しゅうございました。

税込のお値段は、1円単位でかなり細かかったです。

さて、お腹いっぱいになって出発!















ラクラク♪サッタ峠。

2018-01-14 20:31:58 | ハイキング


改めて、サッタ峠に向けてゴー!

例の女体の森の宗像神社や気になる鯛焼き屋さん、ウインナー屋さんも過ぎ。



すぐそこに富士山が見えてきたよー。



晴れさんの提案で、前回は遠回りして中道(1.6キロ)を行ったので、今度は海沿いから登る下道(0.8キロ)を行くことに。







勘違いTちゃんの50メートル!?のリュウグウノツカイの話(実際は5メートル)に驚きながら、線路を渡ります。



ここから登り。



どでっかいミカン!?はっさく?





右に海を見下ろし、左にみかんの生垣?を登っていきます。





なんて青い海。





そしてたわわわわわなミカン。盛ってみました。





白髭神社のあたりで上道と合流。

道中、みかんやポンカンの無人販売はたくさんあったけど、立派な銀杏!100円だし、とみんな買いました。





ここの休憩所で今回も一休み。
銀マットでできた暖か座布団あり、トイレも暖か便座、静岡はなんでも暖かです。

ちなみに、今日はミカンをくれるおじさんはいません。



こっから少し上ります。





階段を昇るとビックリするほど青い海。エーゲ海?





桜のお出迎え。



今年はまだ咲き始めですね。







階段を登りきると、サッタ峠の写真スポット。ここからはもう平地です。今日もおじさんと写真撮影をし合いました。





斑入り椿の下で、Tちゃんのインスタを見せてもらいました。





そして天国のアズマ屋。ここでコーヒータイム。コーヒーとお湯当番の晴れさんありがとう。



アズマ屋は日陰で寒いので、アズマ屋の前でこの景色を眺めながら、おやつ食べます。幸せ。



そして天国小道。



水仙の花畑の中のベンチは日当たりよく風もなかったので、コーヒータイムによいかも。





展望台からの富士山、きれい過ぎる…。今日はワンコ連れがたくさん。戌年だからかな?





琵琶?由比は琵琶も有名です。



もうだんだん下り坂。しかし、この影、なにやってんの?





江戸の頃から変わらないのかな、倉沢の古い街並み。







本陣や脇本陣、高台にある神社が続きます。



そして目の前には富士山。

あれ?海苔ピーを食べながら歩いていたTちゃん、お腹空き過ぎて静かになってきた?



もう13時過ぎ。それはお腹空くね。
今日は老舗、倉沢屋さんでお昼にしましょう。

Mさん、ビックリさせようとさくら屋さんで待ってたらごめんね(笑いつつも結構、みんな本気で心配しました)

















清見寺@興津

2018-01-14 15:10:19 | ハイキング


今年もいい富士。いいことたくさんあるね!


今週もハイキングクラブでサッタ峠です。粟ヶ岳の100倍楽チンですから、みんな来ればいいのにね。

今回も電車で興津駅下車。

改札口を出てから探すと、興津駅のトイレは改札内だそう。仕方ないのでコンビニに寄りました。

決断力ありそうなのに、柚子茶ゴトキに盛大に迷うTちゃん。


晴れさんが下調べをしてくれ、サッタ峠とは逆方向に歩いて10分くらい?清見寺を目指します。





階段登って、線路を渡っていきます。





線路好きには嬉しい眺め。



立派な山門。東海名区だって。





彫刻は左甚五郎の弟子作だそう。



大方丈。



鐘楼。



300円払って中を見学。





襖を開けると本堂。



いい感じの揺らぎの昔ガラスもちらほら。



窓の外には、家康公お手植えの臥竜梅。





琉球王子筆の額。



とかなんとか書いてあるっぽい。



大玄関。

この天井が血天井なんだって。戦乱があった清見関の古材使用。昔の人、メンタル強い!



窓の外は、大仏殿。



家康公お気に入りの清見寺庭園。
駿府城から、虎石、亀石、牛石をここに移したんだって。



庭に面して、幼少の家康公手習いの間。3畳くらい?狭っ。



書院からの眺め。ガラスなくて寒そう。雨戸がついてるけど後付けだよね。昔の人丈夫ね、



ここが明治天皇御成りの間(玉座の間)かしら?





お部屋の造りが豪華だもんね。





天井が違う!こっちはプライベートルームかしら?こちらも豪華。





包丁模様?の欄間。



二階の潮音閣に上がってみる。







眺めよし。

昔は海が近く波の音が聞こえたとか。

今は埋め立てられ、東海道線、国道1号、東名高速と日本の大動脈集合。

波の音は遠し。

外に出て、大仏殿。







立派です…。





大仏殿の裏手、百羅漢石像。釈迦のお弟子さんたち。



小説にもでてくるそうな。

1時間ほど過ごしましたか。歴史を知っていればもっと楽しめるのかも。歴史
感じる立派なお寺でした。

さて、来た道を戻り、いよいよサッタ峠を目指します。