ムスコの部活は、4月はお休み。せっかく時間あるなら、勉強でなくとも、なにか好きなことすればいいと思うけど、友達と遊ぶでもなし。なにしてるのやら、ナゾ。
で、この静鉄の電車、バス、水上バスの1日乗り放題のスイスイ清水港まぐろきっぷオススメしてみる。
ムスコの好きな船に乗れるし、行きたかったフェルケール博物館や、東海大学の水族館も割引券や入場無料(他にも色々使える施設あり)そして1000円分の食券つき。
すっかり乗り気。
そしてなんといっても、清水の魚市場の食堂の限定10食。マグロのっけ放題丼!!ストップというまで漬けマグロを載っけしてくれるんだって。そして1020円。食券使って20円で食べれる!!
これだ~!!これぞマグロきっぷ!モチベーションMAXに。
小さい頃から静鉄ストアのマグロ試食があると「ちゃーちゃ~ん、マグロあるよ~」と大声で呼んでくれたムスコ。マグロ大好きだもんね。
ん、もう水産高校で実習船乗って、無線の資格活かして、マグロの漁船乗る人で、いいじゃん!
その後熱心に調べて、博物館は月曜休み、水族館は火曜休み、そして魚市場は水曜休み!じゃあ木曜しかないじゃん!
限定10食のため開店前到着を狙って、早朝の父の通勤とともに駅へ。
さすが一人旅上級者、切符購入も乗り換えもすんなりできて、1時間半も早くなにもな~いさむ~い清水港についてしまったらしい。
しかし、その甲斐あって、無事限定10食にありつけた模様。
その後は船に乗って三保に渡り、水族館を堪能、世界遺産の三保の松原を歩き、バスで移動して船の博物館であるフェルケール博物館を貸し切りで閉館まで堪能。
アンクルトリスで有名な柳原良平さんの特別展をやってたとのこと。
ムスコはこの絵本でお馴染みです。とにかく柳原さんも船大好きですもんね。
せっかくの一人旅の写真がないのは、スマホを持たせて貰えなかったからです。
以前、スマホを貸し出したところ、初期化して設定を変えられ散々な目に遭ったオットが禁止。ムスメの外出のときは、無条件で持たせてくれるのにねー。
約束守れない人は、残念だねぇ。おとーさんは執念深いから二度と貸してもらえないよ。自業自得だね。
でもおばあちゃんたちと我が家に、お小遣いでお土産を買ってきてくれる優しいムスコなのでした。お煎餅プラスめかぶスープも。
「優しくって少しバカ」なムスコ。原田宗典さんってどうしてるのかしら?妹の原田マハさんは大活躍ですけどね。
同じ作家でも、天才肌の兄(でも色々あって凋落)と得意分野でコツコツと積み上げてきた妹。原田兄妹って他人事でないかも。
とりあえず、5000円で色々体験できてよかったね。全然勉強しないムスコに母は甘過ぎよね。
勉強しないからこそ、色々体験を積んで興味の芽を持って欲しいと思うのよね。切ない親心だわ。