おでかけ大好き

お金のかからないおでかけ&ささやかな幸せ&読書など。毎日楽しいことばかりだといいのにな。

ミートパイ

2018-12-17 20:11:29 | 家ごはん


今朝の作り置き。
卵焼き、おばあちゃんのラストパプリカの甘酢漬け、焼き鮭あら、切り昆布、人参、えのき茸、竹輪、油揚げの煮浸し。

プラス



サポーターや湿布じゃないですよ。
冷凍パイシートがかなり以前に日切れたので、ミートパイにしてみました。

アップルパイでもいいんだけど、まだりんごがフレッシュでもったないんだもん。

合挽き肉、玉ねぎ、ピーマン、ブロッコリー茎入れて炒めて余分な脂をキッチンペーパーでできるだけ除いて、塩コショウとケチャップ、ソースで味付けて、冷ましてパイに包むだけ。簡単!



200度30分焼いてできあがり!



ピンぼけですが、美味しくできました!

ご機嫌めに(自分から話しかけてくる)帰宅したムスコに、「ミートパイあるよ!」と言うと。

「おお!ピーターラビットの父ちゃんな!」

ウサギ肉じゃないけどね。

絵本では、農夫のマクレガーさんに捕まった父ちゃんはミートパイにされた設定。

こういうのがパッと出るのは、よく絵本を読んでいた証。教養があるのに、もったいないと思っちゃうんだよね。

「美味しい!」とぺろりと食べご機嫌持続してたので、一気に志望校調査票を書かせました。

日頃は下手なタイミングで話しかけようものならバトルに発展するので気が重いのですが。

今回は気の毒なピーターの父ちゃんのお陰で、話ができました。

ワタシもとも母さんと散々愚痴ったあとなので余裕があったというのもある。

志望校決めただけでこんなに消耗しては、受験までたどり着けるのか?

母ちゃん、チェストきばれ〜!(使い納め)



本当に満ちているものは、むしろ空っぽにみえる。

2018-12-17 16:20:49 | アート




タイトルは若冲の名前の由来になった老子の言葉の一節です。

伊藤若冲の作品を西陣織にした展示会を観にいきました。

作品をコンピューター解析して、西陣織にしたものだそう。

若冲好きのとも母さんも行くというので同行。自身も絵を描くので、色々解説してくれました。やはり、絵を描く人は見る視点が違うなぁ。

ルーペで拡大してみると、白に見える布も赤青白緑の糸交錯して深みのある白になっています。

布の裏地も見せてくれて、表は絵にみえても、裏は織物だというのがわかります。

写真撮影禁止で残念。

若冲といえば、鳥苦手な人には恐怖のリアル細密で、なおかつ画面にみっちみちの鳥鳥鳥。ヒッチコックもびっくり!

特に鶏の動きや細部に至ってはもうなにかただならぬ感じ。

他にも野菜や魚、花など色々。

とにかく画面構成が独特。細密なうえに、隙間なくびっしり書き込むのは、もうなんというか、特殊、変わり者、ほとんどビョーキ!

確かに唯一無二で個性的ですよねー。
若冲が現代人に愛されてるのは、その揺るぎない個なんでしょうかね。

美術館に行きたくなりましたな。

その後は2人でいつもの愚痴ウォーキングして、美術展と合わせて8000歩ほど歩きました。



その後は、丸亀製麺で今日まで!の牡蠣づくし玉子あんかけうどんを食べました。

牡蠣小さかったけど、いっぱい入ってたからよかった!トッピングは、生姜とネギがあうよー。

ムスコのことで日々空しいと思っていても、こうやって愚痴り合う仲間がいて、むしろ満ち足りてる!?

老子先生これですか?