とも母さんに新年の挨拶後、「龍尾神社にお参り」を提案すると、とも母さん、したり顔でお焚き上げ用の御札や注連飾り入りの袋を取り出す。
さすが十年来のお付き合い、通じてますな。
暖かい日差しの中、歩いて掛川城の鬼門を守る龍尾神社へ。
階段の下に立派な門松。竹の切り口の節の部分を「笑い」と言うのだとか。口の開きが均等なのが、良いカタチらしい。
知らなかったけど、向かって左の門松は雄松、右が雌松らしい。雄は太く長い黒っぽい松に葉牡丹は白、雌は細く短く赤っぽい松に葉牡丹は紫らしいけど。
んー、ここは向かって左が松ぼっくり付き(子持ち)だったから雌かと。シングルファザーもいるか。
竹の長さの飾り方も色々意味があるらしい。日本人って決まり事(こじつけ)が好きね。
境内は賑やかで、仕事始めに近隣の会社のご一同や、部活のこどもたちが揃ってお参りしていた。
お焚き上げ代は300円とこのこと、無人の置き場の傍らには、鍵も蓋もない箱に小銭がいっぱい。
このお金をネコババ(なぜネコがつくのか?)するヒトはバチあたりか、よほどお金に窮し神も見逃してくれる…かな。
参拝の後は、ファーマーズマーケットへ。
昇り龍のような注連縄飾りや。
門松。こちらも左右で飾りは同じではないが、一見雌雄はわからない。今はジェンダレスの時代故ね。
こちらの門松は商業施設だからか縄の結び目が華やか。門松面白い。門松🎍ウォッチャーになろうかしらん。今年はもう遅いか。
ここで、年末から探していた黒米が買えて(とも母さんに立て替えて貰って)縁起がよかった。
そして隣接のお茶屋さんで、茶筒をみて盛り上がる。たかが300円くらいで色とりどり、様々な柄の缶がとても可愛い。
「あの柄が可愛い」「どの色にしよう」と盛り上がっていたら、お茶を出して頂いた。喉乾いてたから嬉しい。美味しい。
このあと、新しいクッキングスタジオや準備中の新規カフェを覗いたり。
まるで字面だけだと都会の街歩きのようだけど、ここは田舎。普段車で通り過ぎるところを、歩く速度なら覗く余裕があるということね。
家に手付かずの宿題と空腹を抱えたムスコ達がいる私達、お昼前に解散。
買い物や用事を済ませてお昼過ぎに帰宅すると、ムスコ、ラーメンを作り中。ラーメンに野菜をのっけてあげた。
食卓にはワークブックがあったから少しは開いたのかも。でも筆記用具がでてないが。
午後は家事をしながら、ムスコの好きそうなおつまみやお菓子を少しずつ与え、大好きな温かい緑茶を淹れてあげて、宿題を促す。
ムスコのなけなしの集中力が切れる頃、救世主現る。
ん!勉強したようだな。ならば特別に許す。近うよれ。
しばし相手をしてもらえ、癒されるムスコ。それも束の間、ムスメの帰宅時間に気付いたのか、去るポチ。
しばらくすると、帰宅したムスメに見上げながら、にゃごにゃごと甘え泣きしつつ、まとわりつくポチ。ムスコへの扱いとあきらかに違う。人生は不平等だな。
夕方は、青春のシンボルが目立ってきたムスメの皮膚科へ。ついでにもう一回、昼間のお茶屋さんに。
7色くらいあって迷っていた色とりどりの茶筒を、色彩感覚のよいムスメに選んでもらう。候補だったシャンパンゴールドかグリーンと断言され、結局、この子に決めました。
でも思わぬ落とし穴も。フタを開けると、普通の茶筒の内側は銀色なのに、これは中も緑。茶葉を入れたけど、全く見えない。
う、せめてもう一つの候補のライトグリーンにすればよかったかな。
今まで使ってた缶は古くて口が錆びて、開閉が大変だったので、330円で気分が上がったのでヨシです。
なんなら他の色も買っちゃおうかなーなんてね。茶筒、色々使い道あると思うんだよなー。可愛いし。
夕飯は鰤の塩焼き。照り焼きより塩焼き派なんです。お弁当に備えて、ひじき煮、きんぴらゴボウ、鶏挽肉と長ネギのハンバーグを作りましたよ。
夕飯後も「はじめてのおつかい」をBGMに、珍しく食卓で宿題を続けるムスコ。
そして、0時までと決めて、ムスコの宿題に付き添ってます。文明の利器スマーホ・アプリ様による、英文の和訳でワークブックを埋めてるムスコ。いずこも見られる風景かと。
でも「ゴールしないことに比べれば、1位とビリの差なんてたいしたことない」(by宇宙兄弟)ってことよ。
そうそう、宿題なんて身につかなくてもとりあえず提出すれば良いのよ。
もう限界、欠伸連発でアゴ外れそう。頑張れワタシ。
睡魔により乱文にて失礼しました。
あまり酷い誤字脱字のため今朝修正しました。