おでかけ大好き

お金のかからないおでかけ&ささやかな幸せ&読書など。毎日楽しいことばかりだといいのにな。

鏡開きはいつ?

2020-01-12 22:46:09 | 日々喃々
鏡開きする前に撮影!
粒あん買ってきたので、明日の朝はお汁粉。



三連休、予定なし。
食料品買い出しして、おかずを作りまくる。

おばあちゃんのブロッコリー、紫大根の酢漬け。

秋刀魚は梅干煮。圧力鍋15分。塩カボチャしょっぱくなり過ぎたので、塩抜きして、ブロッコリー茎とタルタルソースで和え。



残り物デイズ。チキンの骨スープ、ハンバーグや豚肉焼き。



豚汁、鯵麹焼き、チンゲン菜顆粒出汁くわえて蒸し炒め、あっさり。



大根サラダにコストコのオリーブオイルと醤油、鰹節で。美味しい。

里芋や蒟蒻の煮物、味噌味のカルビはもやしとチンゲン菜と一緒におばあちゃんのプランターで育ててるサンチェに包んでパクっ。

最近、夕飯はご飯を控えているんですが、全然効果なしです。
毎日一万歩以上歩いてるのになぁ。

昨日の朝はきなこ餅、今朝は稲荷餅にしてお雑煮風…と、日々お餅消費に勤しんでるからですかね(T_T)



ヨガポチ。なんかペンギン🐧っぽいね。

今日は成人式。雨予報だったけど、夜までお天気もってよかった〜。

あれ?鏡開きって1月11日だったんのね。知らなかった〜。






読書の醍醐味

2020-01-12 08:59:16 | 本に暮らす
図書館に予約本を取りに行くと、なんと5冊も届いていた。予約が続く人気本、新刊本なので、1週間で返却しなくてはならないが、5冊は無理!

「教場」シリーズ3 冊(お正月ドラマが好評で予約が一気に増えたのね)は先にお譲りする。

「また予約し直します」と申し出ると、今回は次の人に譲るがその後で回すので再予約は要らないとのこと。

そっかー、約一週間の猶予なわけか。読書熱が冷めないうちに、頑張って読まなくてはな。

で、読み終わりました。
瀬尾まいこさんの「そして、バトンは渡された」
てっきり青春陸上スポ根モノかと。全く違った。

瀬尾作品は「卵の緖」と「傑作はまだ」を読んだことがあった。読書メーターは読書記録が残るので重宝。

どの作品も、血の繋がりに影響されない、フレキシブルで軽やかな新しい家族のカタチを模索しているような内容。

本作も親が5人もいる主人公の話だった。現実はこんなにファンタジーのように、優しい大人ばかりではないけど。

実際に、血の繋がりがあっても家庭不全が起こるように、血縁はなくても温かい時間を共有して家族になっている人たちはいると思う。

少子化や虐待児などの解決のひとつとして、血縁ではなく繋がる家族を想定する意識改革があるのかもしれないなぁと漠然と思ったところで。

次の本、大御所宮部みゆきさん、大作が多いなか珍しい短編集「さよならの儀式」。

短編の一話目「母の法律」を読んで仰天!まだ途中までしか読んでないが。

虐待児とその親を救済するシステムとして国で一括管理のもと、虐待児の記憶を封印し、マッチングした里親との家族を構成するという話だった。

そうそう、こういう技術やシステムがあるといいなとボンヤリ思ったことがまさに小説に。さすが宮部みゆき様。

「火車」や「模倣犯」など、社会問題をいち早く切り取り、面白く分かりやすく現実より先に進んだ状態をフィクションにして見せてくれるのが神!

本ってたくさんあり過ぎて何を読んだらいいかわからないじゃないですか。

読むのは時間もかかるし、できれば面白いもの、心に残るものを読みたい。

新刊のベストセラーは、今、筆が走ってる作家たちが、今の社会のどの部分に注目して、どういう未来を見ているのかを提示されるのがとても興味深い。

こうしてたまたま続けて読んだ本に同じ方面のテーマを見出すと、そうか時代の潮目はここか!と納得したりする。

読書は、自分の知識や経験が少なくても、世の中をよくみている人たちの頭の中を覗ける醍醐味がある。

過去や現在、未来のなかに、人間の生きていく道の可能性、意味をぼんやりと照らしてくれるのが、興味深い。

たくさん読書をするとつい夜更かし。

でも昼間は、平地だけどウォーキング1万8千歩もしたんだー。お正月で身体が重たく、脚が痛いなり。