「キッドの運命」中島京子さん
鮭のアスタキサンチンの強い抗酸化作用で元気になってくれい。
未来の世の中はこんな奇妙な感じかもというSF短編集。
歴史モノと同じく、未来モノは、史実や現実を材料に作家の想像や筆力という手を加えてできる料理。どれをとっても作家○○風味の過去や未来。作家によって切り取る部分や解釈が違うところが面白い。
中島京子さんの描く普通の人々による普通の生活の妙がワタシにはしっくり。
作者のみた未来は、科学は進んでるけど、人々の営みにあまり変化はない様子。どちらかというと寂れている印象。
すでに日本という国も日本人もなく、日本の文化や精神性の名残のみ。なんとなくしっくり。
ちょうど無人化しつつある山村や島々についての記事を読んだ。人が開墾した土地も人が住まなければ、緑に覆われ自然に戻る。
人が増えて奪った自然を人が減ると、今度は自然に奪い返されるのだなぁと納得。
よく想像される未来都市も人口増加の必要性から作られるものであって、もしかしてこのまま人口が減り続けたら、新しいモノを作れず、廃墟や昔ながらの小屋生活をするようになるのかもなぁ。
文化は、人がすべてのキッカケや動機なんだなぁ。人がいなくてはなにも生まれない。新しい世の中はこない。
まだ読んでる途中なので楽しみです。
ムスメの帯状疱疹はあと5粒?です。薬一回飲み切りで終えられそうです。若いって素晴らしい!
それよりムスコ。学校が始まって1日でもうバテ気味。外に出ないから顔は真っ白。夏休み中、必要最低限しか動いてないからね。ナマケモノもびっくりの超省エネ生活。
登下校だけでヨロヨロのようです。
今が一番体力充実の年代でしょうが、しっかりしてくれよ。
鮭のアスタキサンチンの強い抗酸化作用で元気になってくれい。
今夜もご飯足りず納豆マシマシ。
オクラの麺つゆ味醂豆板醤漬け(shokoraさんちのレシピをアレンジ)は美味しい。大量にあるオクラの作り置きによいね。アボカドの買い置きも柔らかくなったのでせっせと食べる。
暑いときは冷蔵していても食べ物の足が早いのでお腹が忙しい(食べ過ぎ)