写真:我が家のクリスマスローズ:チベタヌス
最近、毎週のように「休日と言えば」シリーズを掲げ、おやつを食べているのですが、ご存知の通り、私の病気は、血糖上昇の一番手の炭水化物を如何に上手くコントロールして食すかにかかっているのかも知れません。
この炭水化物を食すことで、一喜一憂する事も多いですね。本来的には、炭水化物を食べる事による短期的な血糖の上下にとらわれず、長いスパーンの視野に立ってのんびり構えれば良いのにと思うのですが・・・これが、なかなか・・・
ご存知の通り、炭水化物は三大栄養素の一つで、食して取り入れないと、身体に影響があるため、食事量全体の40~60%を摂取する必要があります。言い換えれば、食事の半分は、炭水化物を食べろと言うことになります。
炭水化物は、体の中に取り込まれ、ブドウ糖に分解されます。分解されたブドウ糖は血液に吸収され、全身に運ばれ、そして、腎臓で作られるインスリンというホルモンの働きで、肝臓や筋肉でエネルギー(グリコーゲン)に変わります。
このインスリンが適正に出ていれば問題ないのですが、糖代謝不全等で、出なかったり、出が人より少なかったりすると、ブドウ糖が上手に分解されずに、血液の中に溜まり、高血糖になります。この糖代謝不全の大きさにより「糖尿病予備軍」とか「糖尿病」と呼ばれます。
また、ブドウ糖が分解されないため、エネルギーとして有効に使えません。そのため、替わりに体内の脂肪が取り込まれて、エネルギーに変換されます。それが続くと、脂肪が燃焼され劇的に痩せてしまいます。また、分解されないまま放置すると高血糖になり、死に至ることもあります。
高血糖になるのは、ブドウ糖の影響。だったら、作られないようにするために炭水化物を制限すれば良いじゃん!となりますが、炭水化物は、人間の身体には無くてはならないもの。結局、私の病気は、炭水化物が消化される時間の血糖値を如何にコントロールするかにかかっているのかも知れません。それをコントロールするには、炭水化物の分解・吸収のスピードを緩やかにしてくれる食物を食べることを含めて、食に関して、栄養バランスを含めてコントロールする事が必要になります。それを食事療法と言います。
私のようにインスリンの出が少ないものは、このコントロールが必要(インスリンの全く出ない人は、それを補うことになります)になります。似たような食材でも、分解・吸収の遅い食材を選んで、工夫して食べるのです。例えば、良く言われるケースで、白米と玄米では玄米の方が、うどんとそばではそばの方が分解・吸収が遅くなります。
また、ジャガイモとサツマイモではサツマイモの方が分解・吸収に時間がかかったりします。GI値と言う言葉をご存知時でしょうか?このGI値(ダイエットで有名?)が低いほど、血糖の上昇を緩やかにしてくれます。但し、料理の方法によって、大きく数値が変わることもあるようですが・・・・・・大まかに言えば、植物繊維が多く含まれる食べ物が良いのかも知れません。
このGI値を参考に、白米に発芽玄米を混ぜたり、GI値の高い白米を減らし、少なくした分、GI値の低いサツマイモ等の料理を増やして、カバーするとか・・・レパートリーは様々です。このように創意工夫して、食事療法を行うのです。
インターネット検索で調べたところ、食事の順番として、一番良いだろう食べ方は、なるべく野菜から食べ始め、次に肉や魚、最後にご飯やパンを食べるようにして、腹6分目から7分目ぐらいになったところで食べるのをやめること。この食べ方が理想のようです。
また、脂質を嫌い、魚料理ばかりになるのではなく、動物性たんぱく質を摂取することも必要です。当たり前ですが、理想は肉と魚を1対1の比率で食べることのようです。
炭水化物を食べると必然的に、血液の中にブドウ糖が溜まります。それをを効率的に消費して、高血糖にならないようにするために、もう一つ、運動療法があります。血液の中のブドウ糖を効率的にエネルギー変えるために必要です。
これは、街角ウォッチングと称して、日々楽しんで、行っています。この街角ウォッチング・・・日々変わる、四季の移ろいを感じ、とても好きな時間の一つで、ストレスを解消するのにもってこいですね。
この食事療法と運動療法を日常の生活習慣の中に取り組むことにより、この病気と末永く、お付き合いできる環境が整うような気がしますが、そればかりにとらわれてしまうと、精神的に自分が、がんじ搦めにあい、本来の姿「至福の時・口福」を失ってしまいます。食事やおやつについては、色々と楽しみつつ、経験を積んで、口福な世界に突入です。食欲と言う欲望は、本当に面白いっす!
また、生きていく上で、成果もなんも求めずに、ただ、だらだら生活するのは、肉体的には得意だけど、精神的には得意ではありません。障害を持ったことにより、自分の出来る範囲(出来ないものまで望まない)で、常に何かを求めて、右往左往しつつ、一歩、一歩、進みつつ&後退しつつ生きていくスタイルが好きなんです。限られた人生だから、与えられた環境(ハンディや病気)の中で・・・・自分の思いを生かしつつ、周囲との調和しつつ・・路傍の石より -「たったひとりしかいない自分を、たった一度しかない一生を、本当に生かさなかったら、人間生まれてきたかいがないじゃないか」
天気:晴れ
気温:最低温度:1.2℃ / 最高温度:12.0℃
ウォーキング:17587歩 / 消費カロリー:543.90Kcal
歩行距離:約11.43km
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最近、毎週のように「休日と言えば」シリーズを掲げ、おやつを食べているのですが、ご存知の通り、私の病気は、血糖上昇の一番手の炭水化物を如何に上手くコントロールして食すかにかかっているのかも知れません。
この炭水化物を食すことで、一喜一憂する事も多いですね。本来的には、炭水化物を食べる事による短期的な血糖の上下にとらわれず、長いスパーンの視野に立ってのんびり構えれば良いのにと思うのですが・・・これが、なかなか・・・
ご存知の通り、炭水化物は三大栄養素の一つで、食して取り入れないと、身体に影響があるため、食事量全体の40~60%を摂取する必要があります。言い換えれば、食事の半分は、炭水化物を食べろと言うことになります。
炭水化物は、体の中に取り込まれ、ブドウ糖に分解されます。分解されたブドウ糖は血液に吸収され、全身に運ばれ、そして、腎臓で作られるインスリンというホルモンの働きで、肝臓や筋肉でエネルギー(グリコーゲン)に変わります。
このインスリンが適正に出ていれば問題ないのですが、糖代謝不全等で、出なかったり、出が人より少なかったりすると、ブドウ糖が上手に分解されずに、血液の中に溜まり、高血糖になります。この糖代謝不全の大きさにより「糖尿病予備軍」とか「糖尿病」と呼ばれます。
また、ブドウ糖が分解されないため、エネルギーとして有効に使えません。そのため、替わりに体内の脂肪が取り込まれて、エネルギーに変換されます。それが続くと、脂肪が燃焼され劇的に痩せてしまいます。また、分解されないまま放置すると高血糖になり、死に至ることもあります。
高血糖になるのは、ブドウ糖の影響。だったら、作られないようにするために炭水化物を制限すれば良いじゃん!となりますが、炭水化物は、人間の身体には無くてはならないもの。結局、私の病気は、炭水化物が消化される時間の血糖値を如何にコントロールするかにかかっているのかも知れません。それをコントロールするには、炭水化物の分解・吸収のスピードを緩やかにしてくれる食物を食べることを含めて、食に関して、栄養バランスを含めてコントロールする事が必要になります。それを食事療法と言います。
私のようにインスリンの出が少ないものは、このコントロールが必要(インスリンの全く出ない人は、それを補うことになります)になります。似たような食材でも、分解・吸収の遅い食材を選んで、工夫して食べるのです。例えば、良く言われるケースで、白米と玄米では玄米の方が、うどんとそばではそばの方が分解・吸収が遅くなります。
また、ジャガイモとサツマイモではサツマイモの方が分解・吸収に時間がかかったりします。GI値と言う言葉をご存知時でしょうか?このGI値(ダイエットで有名?)が低いほど、血糖の上昇を緩やかにしてくれます。但し、料理の方法によって、大きく数値が変わることもあるようですが・・・・・・大まかに言えば、植物繊維が多く含まれる食べ物が良いのかも知れません。
このGI値を参考に、白米に発芽玄米を混ぜたり、GI値の高い白米を減らし、少なくした分、GI値の低いサツマイモ等の料理を増やして、カバーするとか・・・レパートリーは様々です。このように創意工夫して、食事療法を行うのです。
インターネット検索で調べたところ、食事の順番として、一番良いだろう食べ方は、なるべく野菜から食べ始め、次に肉や魚、最後にご飯やパンを食べるようにして、腹6分目から7分目ぐらいになったところで食べるのをやめること。この食べ方が理想のようです。
また、脂質を嫌い、魚料理ばかりになるのではなく、動物性たんぱく質を摂取することも必要です。当たり前ですが、理想は肉と魚を1対1の比率で食べることのようです。
炭水化物を食べると必然的に、血液の中にブドウ糖が溜まります。それをを効率的に消費して、高血糖にならないようにするために、もう一つ、運動療法があります。血液の中のブドウ糖を効率的にエネルギー変えるために必要です。
これは、街角ウォッチングと称して、日々楽しんで、行っています。この街角ウォッチング・・・日々変わる、四季の移ろいを感じ、とても好きな時間の一つで、ストレスを解消するのにもってこいですね。
この食事療法と運動療法を日常の生活習慣の中に取り組むことにより、この病気と末永く、お付き合いできる環境が整うような気がしますが、そればかりにとらわれてしまうと、精神的に自分が、がんじ搦めにあい、本来の姿「至福の時・口福」を失ってしまいます。食事やおやつについては、色々と楽しみつつ、経験を積んで、口福な世界に突入です。食欲と言う欲望は、本当に面白いっす!
また、生きていく上で、成果もなんも求めずに、ただ、だらだら生活するのは、肉体的には得意だけど、精神的には得意ではありません。障害を持ったことにより、自分の出来る範囲(出来ないものまで望まない)で、常に何かを求めて、右往左往しつつ、一歩、一歩、進みつつ&後退しつつ生きていくスタイルが好きなんです。限られた人生だから、与えられた環境(ハンディや病気)の中で・・・・自分の思いを生かしつつ、周囲との調和しつつ・・路傍の石より -「たったひとりしかいない自分を、たった一度しかない一生を、本当に生かさなかったら、人間生まれてきたかいがないじゃないか」
天気:晴れ
気温:最低温度:1.2℃ / 最高温度:12.0℃
ウォーキング:17587歩 / 消費カロリー:543.90Kcal
歩行距離:約11.43km
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